nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

焙煎とコーヒー豆の話

軽めのインドネシア! インドネシア ジャワ ティピカアスリ ナチュラル

インドネシアといえばスマトラ式。これはこれでどっしりとしたコクと独特の風味が出て良いものなんだけれど、個人的にはもうちょっとライトなのが好みだったりする。 そこで……インドネシアのナチュラルをお試し。その名も「インドネシア ジャワ ティピカアス…

某店のエチオピアを試してみた

相変わらずコチャレに匹敵するようなエチオピアの豆を探し回っている今日この頃。 そんななか、ネットで検索していると、とある店に遭遇。 なんでもエチオピアのコーヒー豆専門という、「どうして今まで巡り会えなかったのか!」と悔やまれるコンセプトのお…

はじめてのイエメン

イエメンの豆ってどれもこれも高くて……と、ずっと敬遠していたけれど、比較的安価なイエメンを発見したのでお試し。その名も「イエメン モカマタリ フルーツショコラタ」。 “まるでフルーツチョコのようなモカ”というキャッチコピーを見たら、これは買っちゃ…

第3弾バレルエイジドコーヒーの仕込み完了

ちょっと前の話。1月に入ってしばらくしたとき、ようやく今年最初のバレルエイジドコーヒーの仕込みを完了。ここでいう“仕込み”というのは、樽に生豆を入れた、ということね。 今回のプロファイルはこんな感じ。 ・カルヴァトスを投入・約2ヶ月、樽で熟成 で…

ストックしている生豆をすべて真空パック化

生豆劣化問題に真摯に取り組むべく、今ストックしている生豆をハンドソーティングして、ぜーんぶ250gの真空パック詰めに。我ながら頑張った。 同じことを前にもやっていたものの、豆が多くなってくるとなかなか大変で「まぁいいか」ということにしていたけど…

続・Galitebe(ガルテンビ)のコーヒー豆

先週、この記事にポストしたガルテンビのエチオピアを焼いてみたので、簡単に感想を。 まずは生豆から。 前にも書いたけれど、どちらもきれい。欠点豆がほぼなくて、ピックしようと思わないレベル。 香りはというと、ナチュラル特有のあの「ツン」としたにお…

Galitebe(ガルテンビ)のコーヒー豆

昨年末のこと。ふと久しぶりにコチャレのナチュラルが無性に飲みたくなり、業者が休暇に入る前に滑り込みで注文。 到着した生豆は香りがちょっと弱い気がしたけれど、コチャレのナチュラルって、以前から買うたびに品質が変わっているくらい不安定だったので…

最近のFortisでの焙煎と生豆について思うこと

2021年がもうすぐ終わりという信じられない今日このごろ。早い。早すぎる。 バレルエイジドコーヒーをやりたくて去年のクリスマスに「ミニ樽」をプレゼントしてもらったけれど、それがもう1年前なんてね。 相変わらず、バレルエイジドコーヒーについては試行…

飲みやすくて飽きのこない味。 森のほとり / 森とコーヒー。

「森とコーヒー。」で買った豆「森のほとり」をお試し。 このお店のハウスブレンドにあたる豆ね。パッケージを見ても、どのあたりの豆を使っているなど詳しいことは書かれていないけれど、これはまぁ想定内。 ちなみに焙煎日はというと購入日の2日前。間違い…

クリアで飲みやすいコーヒー! ベトナム The Dalat フライ農園 レッドチェリー

久しぶりにベトナムの豆をお試し。その名も「ベトナム The Dalat フレイ農園 レッドチェリー」。しかし“フレイ”のつづりがわからないので写真内のテキストは適当。 この豆、なんでもベトナムのフレイさん一家が栽培しているレッドブルボンにこだわった豆らし…

第3弾バレルエイジドに向けて準備開始

前回報告したバレルエイジドコーヒー第2弾の失敗を受け、さっそく第3弾に向けて仕込みを開始。バレルエイジドコーヒーは完成までに時間がかかるから早めに動くのです。 当然、生豆を樽に入れるまでにはいたっていないけれど、その前段階までは完了させた。な…

まさかの失敗!? バレルエイジドコーヒー第2弾の感想

今回は先週焼いたバレルエイジドコーヒー第2弾の感想を。 ひとことで言うと失敗でした(トホホ)。 お酒(今回はコニャック)のフレーバーが弱すぎて、前回のような感動がない。 ただ、全くないわけではなく、探すとアフターテイストでほんのり感じる程度。…

2ヶ月熟成! バレルエイジドコーヒー第2弾を焼いてみた

8月下旬にバレルエイジドコーヒーの第2弾を仕込んでから約2ヶ月。前回は3ヶ月熟成だったけれど、今回は2ヶ月での味をチェックすべく焼いてみた。 ちなみに第2弾の内容は・樽にはコニャックを投入。約2週間ほど樽に吸わせる・コニャック取り出し後、ブラジル…

最近流行の精製方法をお試し! エチオピア イルガチェフェ G1 ベロヤ アナエロビック ナチュラル

最近、各地で流行の兆しを見せる嫌気性発酵なコーヒー豆。 通常のナチュラルは空気を触れながら発酵が進むのに対して、無酸素状態で発酵させることで風味を安定させることを目的とした手法が、この嫌気性発酵らしい。 というわけでエチオピアの嫌気性発酵、…

スッキリ&ほんのりベリー風味。コロンビア Kaizen ナチュラル

「おっ! コロンビアのナチュラルだ。珍しいな。買ってみよ」という極めて軽いノリで少量を買ってみた。 名前に“Kaizen”とあるのは、日本好きな現地輸出業者の代表がつけたネーミングのようで、実際に生豆の質を上げていこうというスローガンに基づいたもの…

クリアなロブスタ! ベトナム ファインロブスタ 未来農園 ワイニーナチュラル

コーヒーには大きく「クリアな味で美味しいけれど高価なアラビカ」と「個性的な風味と強い苦味で安価なロブスタ」といわれる2種類があって、なかでも後者のロブスタは、やれ缶コーヒー用だとか水増しブレンド用だとか、散々な評価だった。 実際、かなりクセ…

Kaldi Fortisを1年使ってみての感想と今の焼き方

早いものでKaldi Fortisを使い始めて1年になっていた。早いなぁ。いやぁ、早い。 『Artisan』のログを数えてみたところ、この1年で焙煎したバッチ数は、だいたい140強。毎週1回、だいたい2〜3バッチを基本としているので、まぁ、こんなもんかな。 プロファイ…

アポロチョコ風味ふたたび。タイ ドイパンコン ナチュラル

なんとなーく「海の向こうコーヒー」のwebを眺めていると、「ドイパンコン」というタイのナチュラルな豆の情報が! おお!? ナチュラル特有のフレーバーが好きなので、当然、食いつくわけで(笑)。気づいたらカートに追加していた(ついでにブラックハニー…

樽のメンテナンスとバレルエイジドコーヒー第2弾の仕込み

トータルで約7ヶ月間かけてようやく完成し、結果的に大成功だったバレルエイジドコーヒー。さて、つくってみて感じた“樽の取り扱い”について今回は書いてみる。 バレルエイジドコーヒーができたとき、樽はカラカラに乾燥していて、タガは外れそうなくらいグ…

ついに完成! 自家製バレルエイジドコーヒー

我が家のバレルエイジドコーヒープロジェクトも、いよいよ大詰め。 というのも、4月に仕込んだバレルエイジドコーヒーを、ついに焼く。いよいよ焼く。樽にお酒を染みこませること4ヶ月、そこから生豆を入れて熟成させること3ヶ月、約7ヶ月の時を経て、ようや…

クリアで上品な一級品のエチオピア! イルガチェフェ ハルスケ

このあいだネタにした「海の向こうコーヒー」からお試しで購入したなかのひとつ「イルガチェフェ ハルスケ」。 イルガチェフェエリアのなかでもハルスケ村で栽培、収穫されたナチュラルの豆。エチオピアのナチュラルって時点で好きな人にはたまらないはず。 …

約100日ほど熟成させたボトルエイジドコーヒーを焙煎してみた

「早く焼かなきゃ」と思いつつも約3ヶ月強、このエントリーで仕込んだボトルエイジドコーヒーをついに焼く日がやってきた。 だいたい100日ほど経ったかな。 ボトルから豆を出すと、強烈とまでは言わないまでも、それなりに強い香り。“樽フレーバー”を仕込ん…

ホームロースターにピッタリな「海の向こうコーヒー」

いつも買っている生豆、いわゆる一軍の生豆はそれはそれで良いんだけれど、たまに「違うのも飲んでみたい」という欲求が出てくる。ぼくだけかな? そんなときに“どこで買おう?”と、いう悩みが出てくるんだけれど、出会ってしまったのだ。そんなときにとても…

甘みたっぷり&あっさり味。ブラジル ドルチェ チョコラーダ

焙煎機をプチ改造してからというもの、自分なりに「安心する味」をコンスタントに再現できるようになったので、そろそろ新しい豆を試してみることに。 白羽の矢が立ったのは「ブラジル ドルチェ チョコラーダ」。そう、ブラジルの豆。 なにを隠そう、なんだ…

Kaldi Fortisをプチ改造。ついにお悩み解決か!?

以前ポストしたように、最近、焙煎にどうも満足いかず、Fortisの改造を決意。 その内容はというと、メッシュプレートを取り外しても冷気が入らないようにモディファイすること。まぁ、そんなに難しくないのでサクっとやってみた。 まずは現状把握から。メッ…

焙煎。ふたたび試行錯誤の沼にハマる

ここ最近、焙煎がキマらない。というか、納得いく仕上がりにならない。うーん。 サンプルロースターのように焼けるようになったと思っていたけど、ここのところはちょっと外している気がしていて、再び試行錯誤の沼にハマっている状態。というわけで最近はブ…

自家製バレルエイジドコーヒー、ようやく仕込み完了

昨年末にミニ樽を入手してバレルエイジドコーヒープロジェクトをスタートさせたものの、樽のなかに入れたカルヴァトスの消費に手こずること約4ヶ月、今になってやっと仕込むことができた。 ええ、ようやく。 ぼくは普段、酒を飲まないので、まぁ、減らない減…

ボトルエイジドコーヒーの第2弾を仕込む

洋酒の空き瓶にコーヒー生豆を入れて熟成させ、それを焙煎して飲んでみたら予想以上に良かったということを先日ポストしたけれど、そんなボトルエイジドコーヒーの第2弾を仕込んでみた。 主役はこのエントリーで仕込んでいた、樽フレーバー。 お酒がたっぷり…

ライトボディで甘みが強烈! ボリビア レネ&カルメロ農園

Kaldi Fortisでそれなりに満足いく焼き方ができるようになったので、久しぶりに新しい豆を体験。 今回、白羽の矢が立ったのは南米ボリビア! ただ、ボリビアの豆をいざ探してみると、まぁない。流通量が少ないんだろうね。なんとか「生豆本舗」で見つかった…

ボトルエイジドコーヒーを焙煎して飲んでみた

バレルエイジドコーヒーを仕込んだついでに、せっかくだからと、お酒が入っていたボトルにコーヒー豆を入れて寝かすこと約1ヶ月、一足早くボトルエイジドコーヒーができあがった(ちなみにバレルエイジドコーヒーはまだ樽にお酒を染みこませている状態)。 …