nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

サンタモニカの散策とコーヒーショップ巡り その1

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ひさしぶりにアメリカはロサンゼルスへ。もちろん仕事なのだけれど、空き時間を利用してコーヒーショップ巡りを画策中。

 

じつは、先日までスペインのマドリードにいたものの、忙しくてカフェに行く暇もなかったので、アメリカではなんとしてでも行きたい……。

 

というわけで、何回かにわたって拠点であるサンタモニカとコーヒーショップの話を綴っていきます。

 

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「さああ、今日は休みだ! コーヒーショップを巡るぞ〜!」と意気込み、朝8時すぎにはマリーナ・デル・レイのホテルを出発。こんな早朝から行動するなんて日本じゃ考えられない。

 

ホテルを出て約30分でヴェニスビーチに到着。歩くとなにげに遠い(じつは15分くらいでつくかと思っていた)。サンタモニカ界隈には“BIRD”や“LIME”と呼ばれるシェア電動スクーターが氾濫していて、これで行けばもっと楽そうなのだけど(しかも楽しそう)、初回の登録時に国際免許が必要なようで今回は断念。

 

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「おお〜! これがヴェニスビーチか〜!」と感動しつつ北上開始。どうして感動しているかというと、ゲーム『GTA V』でかなりなじみのある景色だから。ロスサントスというLAをモデルにした街を舞台にしたゲームで、LAの名所がほぼそのままの形で再現されていて、ゲームで知っている場所が現実に出てくると、いちいち興奮してしまう。

 

それはさておき、ある程度北上したところで朝食を食べに向かう。行き先は……「Eggslut」!!

 

■Eggslut(エッグスラット)

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そう、あのセレブ御用達の瓶のなかにマッシュポテトと玉子を入れて湯煎した料理、エッグスラットを食べに行こうと。前に「ゴリラコーヒー」で食べて美味しかったので本場で味わいたかったんだ。

 

ヴェニスビーチから少し内側に入ったところにお店はあり、平日朝だからそこまで混んでいないだろうとタカをくくっていたら、これがなかなかの混雑ぶり。ぼくの前に3人くらい待ち人がいた。

 

ここで予想外の事態が発生。

 

店員が手渡してくれたメニューにエッグスラットが見当たらない……。おいおいマジかと思いつつ、まわりを見ても、誰ひとりとしてエッグスラットを食べていない。あれれ? Eggslutなのにエッグスラットを食べていない!? 若干混乱しつつも、ないのだから仕方がない。気を取り直してベーコンエッグ&チーズバーガーとホットコーヒーを注文。しめて10.95ドル。

 

「朝からハンバーガーは重いなぁ」と正直思ったけれど、来てしまった以上、仕方ない。

 

この店は名前を告げて、できあがったら名前が呼ばれて商品を受け取るシステムなんだけれど、日本の名前はよくわからないらしく店員さんを少し困らせてしまった(笑)。

 

あんまり期待していなかったものの、できあがったチーズバーガーは至高の味。表面がサクっとしたバンズにカリカリベーコンと半熟玉子、そしてチーズとの相性が抜群で、朝からペロっと完食してしまった。コーヒーはつくりおきされたもので、酸味寄りで薄めの味。

 

エッグスラットは食べられなかったけれど、これはこれでかえって良かったかも。オススメの一軒。

 

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www.eggslut.com

 

腹ごしらえをしたので食後のコーヒーを飲みに向かう。

 

目的地は「Blue Bottle Coffee」。清澄白河の店舗は行ったことがあるけれど、せっかくだからリアルな「いつも飲む西海岸の味」を体験しようかなと(笑)。

 

ふたたび歩き始める。

 

ヴェニスビーチ界隈は、なんだか街並みがとてもアーティスティックで、そこら中の壁面にアートが描かれている。デザイン系の人が多いのかな?

 

そんなエネルギッシュな側面を持ちつつも、一本路地を入れば、ものすごく時間がゆっくりと流れていそうな“イイ感じ”の佇まいを見せる。なんというか、このギャップがこの街の魅力なのかもしれない。

 

「Eggslut」から「Blue Bottle Coffee」まではわりとすぐ。

 

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■Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)

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いろいろな意味で日本でもすっかりおなじみ。なぜかコーヒーをよく知らない人でもこのお店は知っているという、変な流行り方をしてしまった店。

 

サンタモニカの「ブルーボトルコーヒー」は、ビーチから少し入った場所、Abbot Kiny Blvd(アボット・キニー通り)沿いにある。この通り、じつはサンタモニカのなかでもホットなオシャレストリートのようで、雑貨店やレストラン、セレクトショップなどが軒を連ね、じつは「Intelligentsia Coffee(インテリジェンシアコーヒー)」もそのなかのひとつだったりする。このへんの話は別のポストで。

 

で、サンタモニカの「ブルーボトル」はかなりコンパクト。座席がほとんどないからか、お客さんも少なめ。逆に言えば空いてるから利用しやすい(でも休日に前を通りがかったらお客さんが並んでいた……)。

 

もちろんカフェラテをオーダー。

 

苦味控えめで甘み中心の味はぼく好み。まさに「いつも飲む清澄白河の味」。いつもっていうほど行っていないけれど(笑)。まぁ、同じ店なのだから同じ味なのは当たり前かな。

 

ちなみにココにもあるかは未確認だけれど、本店をはじめとする何店舗かではアイスを売っていて、地元の人はコーヒーよりもむしろアイスの店として定着しているとかって話。

 

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bluebottlecoffee.com

 

本場のブルーボトルを堪能したぼくは、ふたたびビーチへ戻り、そのまま北上。サンタモニカピアを目指す。

 

それにしても、このビーチ沿い、「これぞ西海岸」という雰囲気が最高。ランニングしている人、サイクリングしている人、電動スクーターに乗っている人、よくわからない何かを売っている人、筋トレをしている人、大音量で音楽を流しながら散歩している人、寝ている人……etc。そこかしこから大きな話し声と音楽が聞こえてくる。良くも悪くも、この自由さがアメリカなんだろうね、きっと。

 

ビーチ沿いに並んだお土産屋もアメリカンな感じでおもしろい。

 

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サンタモニカピアは、サンタモニカビーチに突き出た100年以上の歴史がある桟橋。

 

「ここでよく暴れたな〜(ゲームで)」と思いながらサンタモニカピアを散策。お土産屋を見て、ゲーセンを覗いて、パシフィック公園を見て(遊園地)、先端でパフォーマーの生歌を聴きながらベンチでのんびりと海を眺める。とっても良い時間を過ごした。

 

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サンタモニカピアを満喫したぼくは、今度は市内のほうへ。ショッピングをするつもりはないけれど“Third Street Promenade(サード・ストリート・プロムナード)”でも散策しようかなと。

 

サンタモニカピアから歩いて10分くらいかな、わりとすぐに到着。見た瞬間わかった、“あ、ココGTAでよく通る場所だ”、と(笑)。

 

南北に走る遊歩道の両脇にさまざまなショップが並んでいて、まぁ、テナント自体はどこにでもあるお店が多い印象だけれど、なにしろ雰囲気がいい。ブラブラと散歩するだけでもけっこう楽しめる。

 

ヴェニス界隈に比べると、街全体がどことなくオシャレな感じ。

 

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 さて、じつはこの時点でちょっと疲れ気味だったものの、次の目的地であるコーヒーショップ「Philz Coffee」を目指すことに。せっかくだからね。

 

なぜ「Philz Coffee」なのかというと、レビューが好評だったから。

 

■Philz Coffee(フィルズコーヒー)

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2003年にサンフランシスコで創業したコーヒーチェーン。最近のお店にしては珍しくドリップオンリーという男気溢れる経営方針らしく、ラテ好きなぼくとしては一瞬行くのをためらったものの、暑いからアイスコーヒーを飲みに(10月下旬なのにロサンゼルスは日本の初夏みたいな陽気)。

 

入口を入ってすぐの場所に並び、順番がきたら中央のカウンターで注文をし、カウンター左端のレジで精算をするという、一見さんお断り上等なスタイル。並んで待っていないと怒られるという、規則正しい店(ぼくは怒られていないけどね)。

 

最近アメリカで流行っているという水出しコーヒー、いわゆる「コールドブリュー」を飲もうかと思ったけれど、残念ながらやっていないとのことだったので、フツーのアイスコーヒーに。

 

正直、あまり期待していなかったけれど、失礼ながらこれが予想外に美味しい! 苦味と酸味がちょうどいい。ほんの少しだけ酸味よりだけれど、コクがしっかりとありつつも、クリアな後味。

 

飲み進めていくとより酸味が強くなっていく感はあるけれど、日本ではあまり味わえないタイプのアイスコーヒーだった。ドリップ好きなら行ってみる価値あるかも!?

 

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www.philzcoffee.com

 

 

……というわけで、この日の散策&コーヒーショップ巡りは終了。正直、歩き疲れた。今回はロス滞在期間が一週間くらいあって、別日にもちょくちょくコーヒーショップを巡っているので、ほかの店舗の話はまた追って。

 

つづく。