nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

ひとつの豆を3つの抽出方法で飲み比べ! コーヒーバレー / 池袋

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朝食がてら、前から行ってみたかった池袋の「コーヒーバレー」へ。

 

どうして行ってみたかったかというと、このお店、同じ豆を使ってエスプレッソ、マキアート、ドリップコーヒーと、3種類の飲み比べができる「3ピークス」があるから。こういうのってほかじゃやってないからね。

 

平日の10時くらいだというのに、お店はけっこうな客入り。1Fを見て「空いててよかった」と思ったものの、2Fを見ると8割くらいの座席が埋まっているという人気ぶり。ほほぅ。

 

ハニーバタートーストと、先の3ピークスを注文。

 

「今日の豆はインドネシアです!」と店員さん。そうかー、インドネシアかー(じつはそれほど好きじゃない)。

 

具体的な銘柄は聞いていないけれど「豊かなコクとズッシリとした苦味だろうなぁ、きっと……」と思いながらも受け取り、いざテイスティング。

 

まずはマキアートを。

 

うおー、案の定、苦味とコクがくるー。この味はけっこう深煎りな感じ。ミルクが入っているとはいえ、ほぼエスプレッソ、しかもインドネシアだからズッシリと重厚な味。

 

次にエスプレッソを。

 

うおー、ほとんどマキアートと変わらないー(当たり前)。ダイレクトな苦味がドーンとやってくる。本来は砂糖を入れてのむべきものだけれど、手元にないので、ブラックで飲み干した。

 

最後にドリップを。

 

前者ふたつに比べればかわいいもの……というか、びっくりするほどアッサリ。というか、そもそも薄いのかもしれない。それは「インドネシアのコクはどこへ行った?」と感じてしまうほどで、なんというか失礼ながらもコーヒーメーカーで淹れたコーヒーのよう。あれあれ。しかも冷めると雑味が……。

 

合間合間に食べていたハニーバタートーストも美味しいけれど、極めて普通。「パーラー江古田」から仕入れているという全粒粉の食パンとのことだけれど、もう少しココならではの特色があると良かったなぁ。

 

……というわけで、美味しいんだけれど、ちょっとハードル上げすぎたかな……というのが正直なところ。

 

そもそも、もともとインドネシアの豆がそれほど好みじゃなかったというのも大きいのかもしれない(笑)。別の日だったら、また別の豆で違った印象になったのかも?

 

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↑これが“3ピークス”。左からエスプレッソ、マキアート、ドリップ。奥に見えるのがハニーバタートースト。ちなみにハニーとバターはセルフ乗せ。

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↑モダンで格好いい店内。1Fには注文カウンターのほか、コーヒー豆やグッズなども並ぶ。

coffeevalley.jp