というわけで、2019年、nine.ten coffee的印象に残ったできごとTop5をご紹介。
振り返ってみて思ったけれど、今年は新しい機材はとくに導入していないなぁ(せいぜいポルタフィルターくらい)。来年はもうちょっと興味をそそられるアイテムが出てくれるとうれしいところ。
1位:しまなみ海道のコーヒーショップを自転車で巡った
2位:UCCコーヒー博物館へ行った
3位:プレミックスに目覚めた
4位:好みの豆に出会った
5位:SCAJ2019へ行った
以下詳細。
1位:しまなみ海道のコーヒーショップを自転車で巡った
つい最近のことで強く印象に残っていることもあり、1位はコレ。
どのコーヒーショップも、それぞれに個性と良さがあって、行って良かったなーと思えた店ばかり。
場所柄か、土日祝日しか開店していないお店があったりと予定を合わせるのに苦労したけれど、それもしまなみらしさなのかも。
コーヒーショップももちろんだけれど、それ以上にしまなみ海道が最高でした。
また行きたい。
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2位:UCCコーヒー博物館へ行った
春の名古屋、神戸旅行で、昔から興味はあったものの行く機会に恵まれず「行くのは難しいか」と思っていた「コーヒー博物館」に、ようやく行けたことも印象深い。
コーヒー好きなら一度は行くべき施設だと思う。絶対楽しいから。
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3位:プレミックスに目覚めた
昔やってみたことはあったものの、良い結果にならず「やっぱりダメだ」と諦めていたプレミックスに秋頃から目覚めつつあり、ブレンドをあれこれ試行錯誤しているところ。
“どうしてブレンドなのか?”というと、どーーーーしてもシングルオリジンだと物足りないから。
シングルオリジンで美味しい豆もたくさんあるし、シングルオリジンならではの良さがあるのはもちろん理解しているけれど、やっぱりバッチリ決まったブレンドの味には満足度で叶わない(と思っている)。とくにカフェラテ用途だとね。
なので来年もブレンドづくりに励みます。
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4位:好みの豆に出会った
今年もいろいろと新しい豆を試してみたけれど、そのなかで、ふたつほど「おお!」という豆に出会った。
ひとつは「グアテマラ オリエンテ ナチュラル」、そしてもうひとつは「ブラジル フルッタ・メルカドン」。
前者は最近よくあるワイニーな風味を持った豆なんだけれど、グアテマラ産というのがポイント。ある程度深煎りにしても風味がしっかり残るので、深煎り派のぼくにはちょうどいい。
後者は「SCAJ2019」でいただいたサンプル豆で衝撃を受けた、酵母によって豆に個性を持せた新世代のコーヒー豆。がしかし、すぐに3kg購入したものの、サンプルをローストしたときの味にはならず、現在困り中。
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5位:SCAJ2019へ行った
今年は久しぶりに「SCAJ2019」へ行けた。
毎回思うけれど、コーヒー好きには夢のようなイベント。
ここでいただいたサンプルの生豆「フルッタ・メルカドン」に衝撃を受けたわけだけれど、お店の方針的に販売は基本3kg以上の注文で、大口取引でないとサンプルもいただけないということなので、ぼくらのような趣味でコーヒーを焼いている人にとっては、とても貴重な「新しい豆に出会える場」であると言えそう。
1回だけ、有料でいいから200g程度の豆をわけてほしいなぁ。
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……と、いうわけで
このブログを読んでくださっている皆さま、良いお年をお迎えください。