nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

SCAJ2019でもらった“エチオピア・グジ・アンドロメダ・ウラガ Washed G1”を焼いてみた

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昨年の「SCAJ2019」でもらった豆を今ごろ焙煎。このエントリーと、このエントリーに続く第3弾。せっかくもらったのに、思わず半年も放置してしまった……。

 

リージョンはエチオピアのグジ。

 

いつもの深さまで焙煎して、翌日、カフェラテに。

 

グラインド中の香りが甘くてすごく良い香り。エスプレッソの質感も◎。これまでエチオピアの豆はそこそこの種類の豆を経験してきたけれど、そのなかでもトップクラス。エスプレッソの見た目からして美味しそうだもの。

 

肝心の味はというと、ミルクとの相性が抜群で、甘みとコクが素晴らしい。苦味、酸味はほぼないと言ってもいいくらいで、コーヒーフレーバーのミルクココアを飲んでいるかのよう。それでもって後味もクリア。

 

ナチュラルのような、いわゆるモカフレーバーがほぼないので、そういう意味では物足りないけれど、それが苦手な人には良い選択肢だと思う(モカフレーバーが苦手なうちの奥様に黙って出してもエチオピアだとわからなかったから)。

 

いっぽうでドリップはというと、ローストレベル相応の苦味とコクがあり、ラテよりも少しボディ強めな印象。もう少しあっさりめを予想していたので、これはちょっと意外だった。個人的な好みで言うと、ドリップにはもう少し浅めでも良かったかなー。

 

この豆とは無関係だけど、じつは密かに気になっているエチオピアの豆があるので、今度買ってみるつもり。