先日、VERVE COFFEE ROASTERSで購入した豆を試してみた。
用途はもちろんカフェラテ。だから、選ぶとしたらブレンド一択。シングルオリジンも、それはそれで良いのだけれど、むしろそのお店がどうブレンドを表現しているのかに興味がある。
VERVEのブレンドは、ふたつ。ひとつは、コロンビアベースのSTREET LEVEL。名前からして格好良い。もうひとつは、THE 1950というエチオピアベースのブレンド。店員さん曰く、ローストは双方とも同じくらいの深さとのこと。
当然、悩む。コロンビアとエチオピアで言ったら、間違いなく好みはエチオピアだ。でも、店内で飲んだラテで使っていたのはSTREET〜だし、事実上のハウスブレンドということで、STREETを選択。
名前も格好いいけれど、パッケージも格好いい。やけに凝ってる。
ロースト日は9月2日。底面を見ると、消費期限が10月1日。つまり、きっかり1ヶ月という設定だ。焙煎日と期限がしっかりと明記してあって、かつ、期間が短い。こういうところは国内のコーヒーショップでも見習ってほしいな。ちなみに当然ながら国内でローストはしておらず、サンタクルーズから空輸しているのだそうだ。
パッケージを開けてみると、ローストの深さは、案の定、浅め。
普段よりも浅煎りで豆が硬いためか、メッシュをなかなか合わせられず、数ショットはほぼ無駄になってしまったけれど(もったいないから飲んだけど)、なんとかお店で飲んだラテの味は再現できた。甘味と酸味がうまく調和した、あの感じ。
普段はフルシティくらいの豆を使った、コックリ&どっしり系ばかりだけれど、たまにはこういうのも楽しくて良いね。