今年一発目の焙煎は、ブラジル アロマショコラ、エチオピア シダモG2、ホンジュラスSHG、グアテマラ アグアブランカの4種。これらは、エスプレッソ用のブレンドに使っている、うちの一軍豆たち。同じ国でも産地が違ったらダメ、というほどに絞り込んだ精鋭たちなのだ。
で、今年は焙煎プロファイルを見直したいので、新プロファイルで上記4つを焼いてみた。どう変えたかというと……
去年:9分で200度目指し
今回:9分で170度目指し
という。
要するに、今までよりも初期の火力を落として、ゆっくりと水抜きをするプロファイルを試してみようかなと。水抜きが終わったら火力を上げて本焙煎に移行する、という流れは今までどおりだけれど、火力変動が大きくなるから、それが味にどう影響するのか楽しみ。甘味とコクと香りがより出るといいなぁ。
それにしてもコーヒー焙煎は答えがあるようでなくて、ないようで、ある。その答えは環境によって全然違ってくるから、難しい。それが面白さなのかもしれないけれど、本当はこんな面倒臭いことしたくないというのがホンネだったり……。だって、ぼくは美味しいコーヒー(好みの味のカフェラテ)が飲みたいだけなんだもの。
ー追記ー
ほぼ一日ガス抜きをして試飲。
うーん、クリアーだけれどコクが足りない。これなら去年までの焼き方のほうが良いな。
いくつか原因が考えられそう。再考しよう。