Merry Christmas!
今年のクリスマスプレゼントは、香港WPMのミルクピッチャー(奥様ありがとう)。これね〜、気になっていたんだよね〜。ちなみにシャープスパウト。
というわけで、ミルクピッチャーでそこそこ散財しているぼくが商品紹介。
容量が絶妙な15oz(450cc)
最大の特徴が、15oz(450cc)という容量。だいたいのピッチャーは12oz(360cc)だから、少し大きい。そう、このサイズが欲しかった。
RWのピッチャーなんかは顕著なんだけれど、12ozで、かつ上がすぼまっている形状をしているから、スチーミングをしているとスチームの勢いでこぼれることがあるんだよね。だからRWはわりとすぐに使うのをやめてしまった経緯がある。
で、同じ12ozでも形状がちょっと違うFBCのハンドルフリーミルクピッチャーをずっと使っていたけれど、これでも勢いよくミルクを回転させているとたまにこぼれちゃうから、もう少し大きいのが欲しかった。
で、このWPMの15ozピッチャー登場、というわけ。
ピッチャーのトップがナナメに加工されている
上の写真でも確認できるけれど、ピッチャーのトップが水平ではなく、スパウト(くちばし)からハンドルにかけてナナメになっていることもWPMピッチャーの大きな特徴。
こうすることでスパウトをカップにより近づけられるようになるのと、振り出しやすくなるんじゃないかな、と。
↑スパウトはこんな形状(シャープスパウト)。
↑内部に印があり、ここまでミルクを入れると約180ccになる。いつも使っているミルクの量がちょうどここでピッタリだった。
RW12oz、FBCハンドルフリーと比較
これまで使っていたFBCのハンドルフリーピッチャーと、RWの12ozと比較してみよう。
↑左からRW12oz、FBCハンドルフリー、WPM。WPMは高さがあり、トップがナナメになっている。WPMで、あと個人的に良いなと思ったのはハンドル。多くのピッチャーはRWみたいにハンドルが上から下にかけて狭くなっているけれど、その形状がどうも苦手で……。WPMは下の幅が狭くなっていないからイイ感じ。そういう意味ではFBCのハンドルフリーがベストなんだけれど。
↑上からみるとこんな感じ。こうしてみるとスパウトの突き出し具合は意外にも控えめなことがわかる(RWが出すぎ?)。ちなみにWPMの底面は完全フラット。凸形状になっていたらさらに良かったのになぁ。
↑スパウトの形状比較。下がFBCハンドルフリー、左上がRW、右上がWPM。何度も言うけれどWPMはシャープスパウト。
使用感はどうなのか!?
まだ2回しか使っていないので、まだレビューらしいレビューはできないけれど、ハッキリとわかったのはスチーミングのしやすさ。
もう、いくらスピンさせまくってもこぼれる気配がないのはすばらしい。
ただ、ピッチャーに高さがあるぶん、スチームワンドがそれなりに長くないときっと使いものにならないと思う。家庭用マシンでは厳しいだろうなぁ。
注ぎの感覚は当然ながらFBCのそれとは全然違うので、これはもっと使い込んで慣れる必要があるけれど、ファーストインプレッションは上々。これからガンガン使ってくぞ〜。
↑これまで使ってきた12ozくらいのピッチャーたち。ほとんど使っていないものもチラホラ……。使用感ばかりは実際に使ってみないとわからないからね。