2017年も押し迫ってきたので、このへんで今年を振り返り、nine.ten coffee的に印象に残る出来事をランキングしてみた。
1位:韓国へコーヒーツアーに出かけた
2位:コーヒーコーナーの棚を自作した
3位:エスプレッソ用ブレンドがなんとなく形になった
4位:マイベストな豆の保存方法をみつけた
5位:WPMのピッチャーを使い始めた
6位:Pullman Bigstepタンパーを購入
7位:エスプレッソマシンのポンプを交換した
8位:Vivaceの豆を久しぶりに飲んだ
9位:カリタ ウェーブを使い始めた
10位:生豆を寝かしすぎると藁臭が発生することを知った
以下、詳細。
1位:韓国へコーヒーツアーに出かけた
2017年秋、韓国は釜山からオリンピックで盛り上がっているコーヒーの街、カンヌンへと足を伸ばし、コーヒーショップを巡りに巡った。結果的にコーヒーツアーとなったのだけれど、あれはとてもいい経験になった。日本とはまた違ったコーヒー文化というかカフェ文化が新鮮。
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2位:コーヒーコーナーの棚を自作した
コーヒー関連のアイテムをきちんと収納して使いやすくしたい、と、重い腰をあげてDIYで棚を自作。木材をネットで購入してカットしてワックスを塗布して組み上げて設置しただけだけれど、満足度は高し。近くにホームセンターがあったらもっと楽だったのになぁ。
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3位:エスプレッソ用ブレンドがなんとなく形になった
サンプルロースターの焙煎に慣れるべく、最初はとにかくブラジルばかりを焙煎。なんとなく一定の味を出せるようになったら、別のリージョンを試し焼きし、それもイケるようになったらまた別のを……というサイクルで、まずは豆ごとの焙煎方法を探るところから始め、それらをどういう比率で配合するかで試行錯誤し、そこそこ満足できるブレンドをまずまずの安定度で焼けるようになった。
ひとまず4種ブレンドが形になったものの、4種も別々にローストしなければならないという大変な一面もあり、今は2種のブレンドを試行錯誤中。大変だけれど、楽しい。
4位:マイベストな豆の保存方法をみつけた
きちんと保管しておけば、サンプルロースターのような高温で焼いた豆でも2週間はそれほど不満なく味わえる、ということがわかったので、エスプレッソ用豆の焙煎を隔週間隔に。マイベストな方法とは、光を通さないアルミ袋に入れて空気をできるだけ抜き、冷やして保管すること。
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5位:WPMのピッチャーを使い始めた
香港のブランドWPMのミルクピッチャーをクリスマスプレゼントにいただき、長らく使ってきたFBCハンドルフリーピッチャーから乗り換え。15ozという絶妙な容量がすこぶる使いやすい。オススメ。
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6位:Pullman Bigstepタンパーを購入
長らくChriskingのタンパーを使っていたけれど、サイドチャネリング予防のために購入したBigstep。トータルではお気に入りだけれど、個人的に良いところばかりじゃないかな……。ちゃんとしたレビューはもうちょっとあとで。
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7位:エスプレッソマシンのポンプを交換した
購入から6年、エスプレッソマシンのロータリーポンプから水漏れが発生。こういうこともあろうかと換えのポンプを持っていたけれど、ブッシングの取り外しに苦労したこともあり、印象に残った出来事になっている。そういえばマシンのオーバーホールしようと思ってパーツを購入したものの、仕事が忙しくてやっていないなぁ。やらなきゃ。
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8位:Vivaceの豆を久しぶりに飲んだ
ぼくがカフェラテにハマるきっかけになったVivaceの豆を久しぶりに飲んでみるも、“それほどでもなかった”という悲しい事実を知る。思い出補正はすごいなぁ。
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9位:カリタ ウェーブを使い始めた
それまでペーパードリップはV60のみだったけれど、前々から興味があったカリタのウェーブも使い始めた。同じ豆でもV60とは違った味わいになるので楽しい。ペーパーフィルターを1枚ずつ取り出すのがちょっと大変なのはどうにかならないのかな……。
10位:生豆を寝かしすぎると藁臭が発生することを知った
焙煎をはじめたばかりの頃「いつか飲もう」と、いろいろな国の豆を少量ずつ買ってストックしていたものの、すっかり飲むタイミングを失って2年くらい経過。「まぁ生豆だし、大丈夫だろ」と焼いてみたら、藁みたいなフレーバーと味がする……。そのなかのひとつ「コンゴ キブ3」は、比較的藁臭が少なく、まぁ一応飲めた。しかも好きな系統の味だったので、寝かせてしまったのが悔やまれた。改めて生豆を探すも、どこも品切れ……。生豆の寝かしすぎ(放置しすぎ)には気をつけないと。
2017年も、いろいろありました。
2018年も、良い年になりますように。