先日、なにげなくChris King(クリスキング)のwebサイトを見ていたら……タンパーベースのサイズに58.4mmが出ている! しかも売り切れている!
い、いつの間に……。
そう、今でこそサイドチャネル対策でPullman BigStepタンパーを愛用しているけれど、前にも書いたように、ぼくにとって理想的な形状&重さを持つタンパーこそ、何を隠そうChris Kingのタンパーなわけで。
うーむ。58.4mmベース、売り切れていなかったら即お買い上げしたいところだけれど、その願いはもはや叶わない……ので、興味本位でベースだけどこかで売っていないかなーと調べてみたところ、あっさり見つけてしまった。eBayで。
しかも58.2mm、58.35mm(VST)、58.4mm、58.7mmと、いろいろ選べる。ちょうどBigStepと同じサイズにあたる58.5と58.6がないのが謎だけれど、これは試してみたいという欲求がふつふつと湧き始め、早速、買うならどれにするかを悩みはじめる。
「思い切って58.7いっとく?」
「いや、バスケットに入らなかったら意味ないよ?」
「じゃあ58.4?」
「BigStepより小さいのを今さら買うのは、どうなの?」
「そうだよねえ……」
みたいな自問自答をした挙げ句、58.7mmを試してみることを決意。大は小を兼ねるというか「バスケットに入らなかったら削ればいいや」という安易な考え。
FaceTypeもいろいろあって、ちょっと悩んだものの、無難なフラットをチョイス。
「Chris Kingのタンパーが再び使える日がくるかもしれない」と思うと、今から楽しみでしょうがない。というわけで、届いたらまたレポートする予定。待て次号!