春から始めたベランダでのハーブ育成。そのなかのひとつ「ジャーマンカモミール」が無事に開花したので、それらを収穫してカモミールティーにして飲んでみた。
といっても、ひと株しかないので収穫したとはいえ量は少なめ。一回楽しめば終了、そんな量。
せっかく咲いていた花を切り取ってしまうのは少々心が痛んだものの、ひとつひとつていねいにハサミで切って収穫し、10日間くらい自然乾燥。
カラッカラに乾いた状態のカモミールをティーポットに入れ、熱湯を注ぎ、待つこと数分(実際にティーにする作業は奥様担当)。
そして、自家栽培カモミールティーの完成。
香りがとてもいい。花の状態ではもちろん、乾燥させても、いわゆる“りんごのような香り”が強く香っていたけれど、ティーにしてもそれが生きてる。
なんというか、甘酸っぱい香り。
飲んでみた。
「あ、思ったより美味しい」が最初の感想(笑)。
たしかに味は薄いけれど、香りが強くて、ほんのり甘みも感じる(ような気がする)。後味も良くて、口のなかもさっぱり。
茶葉から抽出する、いわゆる紅茶みたいなものとはまた違って、ハーブティーにはハーブティーならではの良さがあることを知りました。
寝る前に飲むと良さそう。
ほかのハーブでもできるみたいなので、また今度別ので挑戦してみよう。