今はもっぱら焙煎データのロギング用に使っているMacBookAir 2013midのバッテリーが、いよいよダメなった。
SMCリセットとかセーフブートとか、あれこれやってもACアダプターをつけたままじゃないと使えなくなってしまった。すぐに電源が落ちちゃう。
これは困った……ということでバッテリー交換をすることに。
Amazonで見てみると……おお、安い! 5000円くらいで売られている!
で、速攻で注文して届いたのがこちら。
もっと雑な箱に入っているのかとおもいきや、わりとちゃんとしてる。
中身がこちら。
交換用のバッテリーに加え、本体分解用のドライバーと、なぜかキーボードカバーが付属。ほほぅ。分解にはトルクスドライバーが必要なので、こうして同梱されているのはうれしいね。だけど、キーボードカバーはどうして?
バッテリー交換そのものは、とっても簡単。
Airを裏返して10ヵ所のトルクスネジをゆるめて、裏蓋をパカッと開ける。
ちょうど、○をつけた10ヵ所のトルクスネジを取り外して、ヒンジのほうに指をひっかけて持ち上げるようにすれば簡単にカバーが外れるはず。
でもって、ちょっとわかりにくいけどバッテリーを止めているトルクスネジ(○をつけた5ヵ所)をゆるめて、バッテリーのコネクタを外せばバッテリーを取り外すことができる。ちなみにコネクターは上に引き上げてやればOK。
あとは逆の手順で新品のバッテリーを取り付ければ完了。ものの5分でできちゃう。
さて、電源オン!
……つかない……と思ったらバッテリーが空になっていたみたい。ちょっと焦ったぞ。充電したら無事に起動しました。
やったー!
バッテリー交換したついでにMojaveだったOSをBigSurにアップグレード(このモデルはBigSurまでしかアップグレードできない)。こちらも問題なしでイイ感じ。
というわけで見事に復活したArtisanマシンことMacBookAir 2013mid。まぁコーヒー焙煎だけでなく、便利なサブマシンとしてこれからもしばらくはお世話になることでしょう。
ちなみに、こちらが交換後のシステム情報。バッテリー容量が復活しているのに加えて、放充電回数が2になっている点に注目!
製造元SMPってどこの会社なんだろう……と調べてみたらApple純正としても採用されている台湾のメーカーみたい。これなら安心かな。
ちなみに、このように自分でバッテリー交換をしたら当然、メーカーサポートは受けられなくなるので、あくまで自己責任で。
このAirの場合、もう10年近く使っているマシンなので、思い切って交換してみました。