自転車で出かけて、出先でコーヒーを淹れて飲むという“コーヒーライド”を、ついにやってみた。
昨年のクリスマスからアイテムを揃えて(プレゼントしてもらって)、本当はもうちょっと暖かくなってから行こうかな……なんて思っていたけれど、我慢できずに新年早々行ってきた(笑)。
昨年の11月末にピクニックライドと称して外でコーヒーを淹れるということをしてみたけれど、お湯から沸かして淹れるのは今回が初。
例によって、このときの様子を動画にしてあるので、興味ある人はどうぞ。
記念すべき第一回目のコーヒーライド実施地は、家から片道7kmほどの場所にある福岡県、奈多海岸の某所。
あの場所、前から気になっていたんだよね〜。
とはいえ、目的地までのルートの後半は自転車を押して歩かないといけないという、なかなかハードなスポット。
終盤はこんなところを通らなきゃいけない。
自転車を押すこと5分、コーヒーライドのスポットに到着!
視界いっぱいに広がる玄界灘、そして延々と白い砂浜が続く、とても神秘的でダイナミックな場所。
こんな桟橋のような跡がいくつかあって、そのひとつを今回は使用。
これ、崩れ方からだいぶ歴史を感じるけれど、なんの跡なのか調べたけれど見つからず。かなり古いと思うんだよね。
その先端あたりに陣取って(だれもいないけど)、ゆっくりとコーヒータイム。
ぼくはふだんキャンプしないんだけれど、外でこうしてお湯を沸かしているだけでも楽しいね(笑)。
この日持参したコーヒー豆はマダガスカルのレッドブルボン・ナチュラル……なんだけど今回はコーヒーライド。豆の味どうこうってことを言うのはナンセンスで、外で淹れて飲むから、もうなんだって美味しいのです。
前日にセリアで買った座布団(?)など、いろいろなグッズを駆使しながら、はじめてのコーヒーライドを大満喫。
やってみて感じたのは、あの激安ミルが意外と使いやすかったことと、100均のドリッパーが使いにくかったこと。ドリッパーはもうプラのV60でいいのかなー、なんて。かさばるのがネックだけど。
あと、ペーパーをリンスすると同時にカップを温めてお湯の温度を下げたんだけれど、冬の屋外だと下がりすぎることがわかった。これはもうちょっと試行錯誤して、ちょうどいい温度になるタイミングを探ってみるつもり(今回は温度計を持参)。
お気に入りの場所でお湯を沸かしてコーヒー豆を挽き、ゆっくりとドリップしてコーヒーをいただく……この流れ、ひとつひとつがとても楽しくて、これはハマっちゃうなー、と。
ちなみに、これより先は断層なんかもあって映えスポットになっていたりもするけれど、自転車を押していくと面倒なことになりそうなので、コーヒーライドで行くのはやめておいたほうがよさそう。
カメラ片手に徒歩で行くのはおすすめ。
また行こっと。
■2023/01/10追記
Googleから「ページ上で視認性の高い動画は検出されませんでした」というアラートがきたので(要するにページ内の動画の配置が下すぎるからなんとかしてね、という意味)、動画をページ上部に移動しました。