去年、CM10グラインダーを購入したPlusmotionからLINEの広告が届いていたのを発見。なになに? 今度は焙煎機をクラファンで販売する……だと!?
というわけで、いきなり知ることになったRM500という焙煎機。
今年のSCAJにも展示していたらしいけれど、ぼくは行っていないので今回のお知らせが完全に初見なのでした。
このRM500焙煎機ね、詳しくは公式サイトを見てもらうとして、特徴としてはこんな具合。
・電熱式
・電動
・温度管理(カロリー調整)が簡単
・排気コントロールができる
・排気フィルター装備
・最大500gまで焙煎可能(推奨は350-400g)
・お値段約10万円とリーズナブル
ポイントはお値段。なんと約10万円!
熱源が電気で、この価格帯の家庭用焙煎機といえば「GeneCafe」が有名どころだけれど、ようやくその牙城が崩れるのか、という感じ。
もちろん、お値段だけじゃなくて、カロリーとファンのコントロールが自在にできる点でRM500はかなり優位だと思う。
唯一心配なのは、電熱式ってところかな。
ヒーターってどうしても劣化するし、最終的には壊れると思うので、そうなった場合のアフターサポートだとか修理が簡単にできるのか、とかね。
あとは「artisan」が使えるのか、ってところ。USBが備わっているから使えるのかもしれないけれど、そのへんの記載がどこにもないから真相は不明。
コーヒーの焙煎って、自分の好みの味を探すとなると結局はトライ&エラーになるから、やっぱりログが採れたほうが良いと思うわけです。
ちなみに個人的には、いきなりこれを買うんじゃなくて、まずは手回しだとか、そういう原始的なやつで焙煎のイロハというか、豆が焼ける感覚を掴んだほうが、こういう焙煎機に移行したときにうまく扱えると思う。
手回しからステップアップしたい、という人には向いているかも。
あと、最近のコーヒー器具あるあるなのでちょっと調べてみたけれど、中華サイト(アリエクなど)に、やっぱり同じような焙煎機が大量に出品されていたのが少し残念(泣)。
とはいえ、この手の電化製品を正体不明のお店から買おうとは思わないけれどね。