先日届いた「Standart Japan #31」のオマケの豆を飲んでみた。
今回の豆はコロンビア産の豆に特化したインポーター&コーヒーショップ「haiz coffee」によるコロンビアはラ・ロカ農園。
豆についての詳細は以下を参照のこと。
前にも何回か書いているけれど、Standartについてくるコーヒー豆って、ぼくたち家族が苦手とする浅煎りが多いので、もったいないことに最近はほとんど手をつけていなかったんだけれど、今回飲んでみようと思ったきっかけは、特定の地域、今回でいうとコロンビア専門の業者さんだったから。
コロンビアって基本、素晴らしい産地なので、やっぱりそこ専門となると、ちょっと飲んでみたくなるじゃん?
とはいえ今回も例によって浅煎り……。香りも素晴らしいけれど、浅煎りスペシャルティのそれといえばだいたい想像つくかな。
華やかで甘い香り。この甘さはコロンビア特有だと思う。
おすすめレシピがなかったので、とりあえず22gほど挽いて220gほど抽出してみた。途中から気づいたけれど、ちょっと薄かったかも。
色はこんな具合。
もう、完全に透けている……。
とりあえず浅煎りが大の苦手な、うちの奥様に飲ませてみたら、案の定、酷評の嵐だったので、あえて書かないでおこっと(笑)。
たしかに酸味寄りのコーヒーで、ものすごく乱暴に表現すると“よくある系統の味”。
この豆、アナエロビックらしいのだけど、飲んだ印象だと全然わからないね(そこまで極端な風味ではないってこと。48時間嫌気性発酵らしい)。
好きか嫌いかでいうと、ぼくも好みではないんだけど(泣)、世の中は……というよりも、Standart読者のなかでは、やっぱりこのくらいの浅煎りが好まれているのかな。
というわけで、予想はしていたけれど、浅煎りという時点でポジティブなコメントができないのは申し訳ないところ。せっかくのオマケなのにね。
コーヒーは嗜好品ってことで大目にみてもらえれば。
前々から言ってるけど、たまには好意的なコメントもしたいので、シティくらいまで焼いた豆をつけてほしいなー。