3年ぶりの韓国、そして8年ぶりになるカンヌンへ行ってきた。
カンヌンといえば“コーヒーの街”。
8年前もコーヒーストリートがある安木海岸のホテルに泊まってカフェ巡りしまくったけれど、今回もぜひやりたいな、と。
で、今回は当時建設中だったマリーナベイサンズ的な「スカイベイ キョンポホテル」に宿泊、近所にたくさんのレンタル自転車屋があるので、そこで自転車を借りて、サイクリングしつつカフェ巡りを楽しもう、と。
と・こ・ろ・が・だ。
2泊3日の日程のうち、めちゃくちゃ重要な2日目がピンポイントで雨(泣)。一応、タクシーで移動して観光ついでにカフェに行ったのは行ったのだけれど、実質、サイクリングできたのは3日目となり、のんびりカフェ巡り……というのは時間の関係で幻となってしまった。
あ〜あ。
行きたかったカフェはたくさんあったものの、実質行けたのは以下の2軒のみ(トホホ)。
■CAFE 106
カンヌン中央市場をブラブラしたついでに、暖をとるために、たまたま見つけて入ったカフェ(寒の戻りで、それくらい寒かった)。
「카페 106」。
個人経営なのか、こぢんまりしていた店内は、こだわったインテリアで満たされていてイイ感じ。趣味がいいね。
ホットのカフェラテを注文したら、店内を利用するのに紙コップでちょっと残念。味は、韓国のカフェラテあるあるなんだけれど、かなりあっさりめ。ミルクに対してエスプレッソの量が少ないのかな。あと、ミルクの脂肪分も少ないような気がしなくもない。
個人的に、もう少しこってりまったり系が好きなんだけど、これはこれでまぁ、悪くないかな。ザ・普通って感じ。
■Terarosa Gyeongpo Lake
そしてもう1軒が、カンヌンに本店を構える有名店「テラロッサ」。名前にもあるようにカンヌンを象徴する湖、キョンポ湖のそば、もっというと「アルテミュージアム」の近くにある。
テラロッサ自体は韓国にたくさんあって、ぼくも釜山やソウルのお店に行ったことがあるんだけれど、どの店舗も、とにかく店づくりがオシャレ。そのうえコーヒーにもこだわっているとあって、大人気らしい。
この店舗も朝から大人気。店を訪れたのは平日の午前10時過ぎくらいだったけれど、すでにけっこうなお客さんが入ってたからね。
この日はサイクリングしていたこともあって、例によってホットのカフェラテと小腹を満たしたい思いでクロワッサンをセレクト。
先の「106」よりはしっかりとしたエスプレッソとミルクでつくってあって、コクが豊かで美味しい。このへんはさすが人気店。
おそらく浸かっている豆はやや浅煎りかな。特筆すべきような特徴はないんだけれど、良い意味で普通に美味しい。
クロワッサンはというと……まぁ、美味しいんだけれど、これも普通(笑)。まぁ、パン屋じゃないからね。
そう、テラロッサは、味の面でなにかが飛び抜けているわけではないんだけれど(失礼)、平均点が高くて、お店の雰囲気が良いお店。
ほかの店舗でもそうだけど、店内にはたくさんの本が並んでいて、まるで図書館のような雰囲気。
たしか釜山のお店では自由に本を手にとって読めたと思うんだけれど(勘違いかもしれない)、この店舗は、あくまで本はインテリアであって、読むのは禁止らしい。ちょっと残念。
というわけで、次回以降もカンヌン旅の様子を書いていこうと思います。
下は旅の様子をまとめた動画。