ここ最近はカフェの新店についてとくに気にしていなかったんだけど、あるときたまたまSNSで「LATTE ART MANIA TOKYO」という店の存在を知り、それがこの春、福岡の大名にもできたということで、先日、さっそく行ってみた。
“ラテアートマニア”なんて名前からしてラテアート推しというのはわかるんだけど、ここまでストレートにコンセプトを押し出したお店って意外と少ないので、やっぱり期待しちゃうよね〜。
訪れたのは金曜の夜、21時くらい。
天神の中心からは少し歩くけれど、悪くない立地。そして、混んでるかなと思いきや、意外と空いてた(店内のお客さんは5人くらいかな)。黒を基調とした店内が、なんかかっこよくて、夜だからか余計に映える。
基本、カフェラテやらアメリカーノなどエスプレッソを使ったメニューが中心なんだけど、ほかにも抹茶を使ったドリンクやスイーツ、あとはコーヒーを使ったお酒のメニューなんかもあり、どれにするか迷う。
なかでも竹炭を使った“黒いカフェラテ”があって、お店的にそれがイチオシらしいので、あえてそれを注文。ラテアート見たいから、ホットで(外は暑いけど)。同行した奥様はエスプレッソマティーニ。
お会計を済ませると番号札がもらえるので、それを持って好きな席で待機、準備が整ったら番号で呼ばれて受け取りに行くシステム。
これ、受け取りに行くのがちょっと面倒と思いがちだけれど、受け取りの際、その場でラテアートを披露してくれるから、お客さんは嬉しいと思う。ぼくがラテアートをはじめて見た「マキネスティ」もこのシステムだったからね。
そして待望のブラックラテがこちら!
バリスタのお姉さんが「○○をイメージしました」と、アートの内容を説明してくれたけれど、ごめんなさい、よく覚えてません……(泣)。
お味はというと……意外にも炭の風味はそこまで強くなくて(全然ないわけじゃないけど)、美味しい。もうちょとクセがあるのかと思ってた。
ほんのり炭の風味のあとに、エスプレッソのコクとミルク甘みがきて。あと、エチオピアの効果かな、バナナっぽい風味も感じられて、おもしろい。
使っている豆はエチオピアとブラジルのブレンドだそう。
レジに豆の説明があって、サラっと見た限りではエチオピアを2種類使っていた気がする(違っていたらごめんなさい)。だとすると、こだわりのブレンドだね。
スチーミングはもちろん完璧だし、正直、ぼくが福岡で飲んだカフェラテのなかでもトップクラスの完成度。なるほどね、これは人気出るわけだ。
奥様のエスプレッソマティーニも「美味しい!」とのこと。
お店にはグッズの販売もあって、本やらTシャツやらのグッズのほか、コーヒー豆も販売しているというので買ってみた(200g/1900円)。
これはまた次回レビューします。
雰囲気良くて味も良くてお酒もあるってことで、奥様も大変気に入った様子。また行こっと。