
「へぇ、ロバが運んでいるコーヒーなんだ。かわいい」というストーリーだけで買ってしまった「ウガンダ ルウェンゾリ ドンキー アフリカンムーン ナチュラル A」。
ただ、これが思った以上に美味しかった! リピート確定。
そういえばウガンダの豆って買ったことないよね……とブログを検索してみたら、そもそもぼくが焙煎をはじめるきっかけとなったコーヒー焙煎キットに同梱されている豆だったよう(ぼくが買ったものに入っていたかは不明だけど)。
つまり、ウガンダの豆そのものは、あんまり見かけないけれど、まぁまぁ流通しているっぽい。
今回の豆はナチュラル精製で、品種はSL24,SL28。
これらはケニアを代表する品種だけど、深掘りすると、ブルボンとエチオピア在来種が自然交雑して生まれた品種なんだど。なるほど、これは美味しくないわけがないよね。
いつものように2ハゼまで引っ張ったけれど、翌日のカフェラテが、かなり良かった。
エスプレッソの粘度が高いことに加えて、ミルクと調和したときのコク、甘み、香りのバランスが絶妙。言ってしまえば、ぼくが好きなエチオピアの「コチャレナチュラル」をもう少し穏やかにした感じ。
生豆からは感じられなかったけれど、焼き豆からはベリー系のフレーバーが香ってきたので期待していたけれど、ラテにしても、そのニュアンスは健在。だけれど、出しゃばってくるわけじゃなくて、そっと背後からサポートしている感じ。
この案配が、とてもイイんだなぁ。
ただ、そういう系統の味が好きではない奥様には大不評(笑)。「なにこれ、エチオピア?」って、すぐに言ってきたからね。
ドリップにしてもクリア、かつボディも豊かで、ほんのりベリー風味、という感じはそのままで、飲みやすくて好き。上品なのに、芯がある味というか。
2ハゼに入れた焙煎で、ここまで特徴がある豆って珍しいので、ちょっと嬉しい。
久しぶりに“おすすめ”と言える豆に当たった感じ。そういうのが好きな方は、ぜひ。