
ここのところ中米、なかでもエルサルバドルの豆をあれこれ試しているのだけれど、その一環で買ってみたのが「エルサルバドル/SHGサンラモン農園ボルカニックスイート」。
サンラモン農園について少し深掘りすると、派手さはないけれど、世界のコーヒーファンから一目置かれている存在らしく、スペシャルコーヒーをていねいにつくっている農園なんだとか。なるほど、ていねいな仕事っていいよね。
標高は1,350mで、品種はブルボン、アナカフェ、パカスのミックスで、精製方法はウォッシュド。
中米ではホント平均的なスペックなんだけれど、これが妙に美味しいんだなぁ。
だいたいドライ7分、MF2分50秒、DF2分50秒なプロファイルで2ハゼオーバーまで焙煎。
翌日ラテにしてみたら、上品な甘さと豊かなコクに感激。“Sweet”という豆の名前どおり、やさしい甘さが特徴的で、味はそこまで派手じゃないんだけど、芯があるというか、安心するというか、そういう系統。
ミルクチョコレートっぽいといえばそうかもしれない。とりわけミルクとの調和がとても良くて、美味しい。
ウチでは一軍選手としてブラジル(カツーラ&カツアイ)をよく飲んでいるのだけど、甘さとコクという意味では同系統ながらも、ブラジルよりも品があって甲乙つけがたい感じ。
ブルボン100%だとここまで甘みはなかったんだけどなーと、ChatGPTで深掘りしていくと、
・パカスが甘さを広げる
・ブルボンがそれをきれいに見せる
・アナカフェが重くしすぎない
という傾向によって甘さを強く感じたんじゃないか、という話。
なるほど、だとしたら高度に計算された味ってことか。サンラモン農園やるじゃん、と。
ドリップにしてもその傾向は変わらず、コクと甘さが支配した飲みやすい味。コクはあっても後味がクリアだから、ほんと飲みやすい。
500gほど買ったけれど、すぐになくなってしまったので、また近日中にリピートするつもり。