
例年は「ご近所だから」と、秋の同イベントに参加してきた我が家が、ついにラジコンのために遠征するという“越えてはならない一線”を超えてしまった(笑)。
あー、ついにやってしまったか、と。
仕方ないよね。このために年末年始、奥様と子どもにグラスホッパーをつくらせたのだから。
というわけで今回はコーヒーに関係ない話。
朝倉市というのは福岡県の南のほう、佐賀県との県境にあるのどかな街。今まで行ったことがなかった場所に、ラジコンをやりに行くというのがおもしろい。
秋のイベントにはこれまで2回参加、かつ朝倉の模様もオフィシャルブログを見ていたので、どんなものなのかはなんとなく想像していたけれど、いざ行ってみたら、いろいろとすごかった。
これ陣取った丘から見た会場の様子なんだけど、もう、広いなんてもんじゃないくらい広い。

この広大なスペースは、もともと「キリン花園」という巨大な花畑で、諸事情あって今は花を植えておらず、だったら有効利用しようじゃないかと、「ゴキゲンラジコンパーティー」ほかこの日同時開催していた「あさくらサイクルフェスティバル」など、さまざまなイベントで活用しているみたい。
で、今回の「ゴキゲンラジコンパーティー」、なんとこの会場内に6つの特設コースを設営! 6つもいる? と思ったけれど、詳細見たら、なるほど、これはいるわ。
オフィシャルブログからお借りしてきた航空写真から、その全貌をご紹介。

分岐とテーブルトップを備えるメインコース「アサクラ」
開催地の名前がつけられたメインコースの「アサクラ」。オフィシャルブログによると、舞台である朝倉の名所をモチーフとしたセクションを設けてあるのだそう。
三連水車は連続ヘアピン、古処山(こしょさん)はテーブルトップ、山田堰は分岐コースに、という具合らしいのだけれど、地元の人ではないぼくは全部知らなかったので勉強になるー!


大きさがちょうどいい!? あのコースを再現した「パインビーチレースウェイ」
そして日本のRC界隈を牽引する静岡の「パインビーチレースウェイ」を再現したという同名のコースがこちら。
このコースの特徴は、起伏。あらゆるところにコンモリとしたギャップが設けてあって、そこでバランス崩したり、スタックしたりするクルマ多数。かくいうぼくもそのひとり。
なかでもバンプつきのタイトなS字区間は、1台立ち往生すると道を塞ぐことになって大渋滞が発生するという、なかなかカオスなセクション。こういうの、おもしろい。
あと、絶妙なのが規模感。
「アサクラ」は広くて、おもしろセクションも多くて平均速度速めで楽しいんだけれど、操縦台から見ても視認性が悪いポイントがあって、ある意味“勘”で走らせるところがあった。
いっぽう「パインビーチ」のほうは、わりとどこでも見通せて、先のカオスセクションに気をつけていさいすれば、わりとストレスなく走行できたかな。なんだかなんだ言って、ここでいちばん走ったかも。


初心者さん大歓迎〜な「ショートオーバル」
初心者さん、いらっしゃ〜い♪ なトラックがココ「ショートオーバル」。ラジコン体験会でも使われていたコースで、じつはぼくたちも、まずはココで……と、最初に走らせた場所。
規模感もちょうど良くて、視認性に優れていたこともポイント高し。

直線番長さん、いらっしゃ〜い! 「ロングオーバル」
ショートオーバルの規模を大きくした「ロングオーバル」。大きなオーバルのなかに、少し小さめのオーバルも用意されていて、自由に行き来できる? ようにもなっている。
視認性が少し悪くて、向こうのほうを走らせていると、知らず知らずとコースアウトしてしまったりと、別の意味で難易度が高かった(泣)。
でもカッ飛ばせるので、そういう意味では最高に気持ちいい〜。

エキサイティング! でもムズい! 「14連コブトラック」
そして個人的に最も楽しみだったのが、重機を使ってつくられたという14連のコブを備えたトラック。
「これはまるでエキサイトバイクじゃん!」と。
このコース、同時開催されていた「あさくらサイクルフェスティバル」にちなみ、自転車とラジコンを使ったリレー競技での使用を想定したもので、ラジコンはコブありのオーバル、自転車はその外周に伸びるコースを走行する。
自転車でも走れたけれど、そっちは遠慮して(笑)、14連コブのコースに挑戦!
しかーし!
これが激ムズ。
コブでのスピードコントロールをミスると、飛びすぎて次のコブに刺さる、斜めにアプローチしてしまうと姿勢を乱してコースアウト→屍、コース幅がまあまあ狭く、奥行きの見極めを誤るとふかふかダートに出てスタック……みたいな。
全く「エキサイトバイク」のように走ることはできず、涙を飲んだのだった(泣)。

クラッシュ上等。大空へと羽ばたけ! 「ジャンピングエリア」
そしてジャンプにテーマを絞り、盛り土と巨大なジャンプ台を有した「ジャンピングエリア」。
まさにオフロードバギーの天国のようなスペースで、たくさんのジャンプジャンキーたちが、一か八かの賭けを楽しんでいた(笑)。
ウチはというと、子どもが妙に食いついて、グラスホッパーで何度か挑戦。
その結果、ボディマウントが破損したり、リアサスが抜けたり、バッテリーを引きずったりという、これでもかといわんばかりのトラブルに見舞われたものの、本人は楽しかったようなのでヨシとする(泣)。


みんなでワイワイ最高。ガチじゃないのがイイ!
この「ゴキゲンラジコンパーティー」を知ったのは2年前。
ぼくが子どものころなんて、ラジコンのイベント(レース)など参加したことがなく(そもそも近所でやっていなかった)、もっぱら友達と学校の校庭で走らせるだけだったもんね。
そして大人になり、子どもを巻き込んでなにかしたい……というところからふたたびラジコンの世界をつまみ食いするなかで「ゴキゲンラジコンパーティー」を知り、楽しさを知ったんだけれど、子どもも大人も、勝ち負けを気にせずワイワイ楽しむ姿って、いいよね。
これがラジコン以外だと、なかなか難しいと思う。
しかもこのイベント、どこかの企業がやっているわけではなく、くろちゃん、まっちーというラジコンファンのおふたりが主催し、それをたくさんのラジコンファンがサポートして成り立っているという点も唯一無二。ホント素晴らしいと思う。
次は秋かな。
アイランドシティ中央公園のあの会場は、そろそろ手狭な気がするものの、手狭だからこそできるイベント進行もまた魅力だと思うので、楽しみにしてよっと。







さあ、泥だらけの車体を掃除しないと……。