
前回のドライ・オン・ツリー(DOT)を気に入ったので、久しぶりに手持ちの豆を適当にプレミックスしてみた。
どうせならDOTとは違うキャラクターの豆を……ということで、白羽の矢が立ったのがエチオピアのイルガチェフェG2(たまたまストックがあった)。この豆は、まぁ、言ってしまえばエチオピアの、いわゆるモカとは対極にある、華やかでフルーティーさがウリの豆。
これはこれで単体でも十分に美味しい豆。
というわけで、DOTを7割、イルガチェフェG2を3割の比率でブレンド。ちなみにイルガのほうはウォッシュドね。
プレミックスでブレンドつくるの、なにげに久しぶり。プロファイルは、まぁ、ブラジルのそれでいいか、と。

で、翌日カフェラテにしてみた(最初の写真ね)。
ああ、これは好きな人は好きな味。
イルガチェフェの風味が強いのか、たった3割入れただけで、思いのほか華やかな印象に。美味しいけど、個人的な好みとはまたちょっと違う感じ。このへんがブレンドの難しさでもあり、おもしろさでもある。
いっぽうで、奥様は「美味しい!」と太鼓判。そう、なんかね、女の子が好き系の味なのよね。
まだドリップでは飲んでいないけれど、やっぱりブレンドはおもしろい。
焙煎を初めたばかりのとき、ZOKAのブレンドを再現するために4種の豆(たしかブラジル、エチオピア、グアテマラ、ホンジュラス)でアフターミックスしていたのを思い出した。あのときはがむしゃらだったなぁ……。
ちなみにプレミックスって楽だけれど、標高が低い柔らかい豆(ブラジルとか)と標高が高く硬い豆(中米あたり)を一緒に焼くと、どうしても火の入り方が変わるから、このあたりに難しさがあるのも事実。
ブラジルがちょうどいいタイミングでも中米はまだ足りないとか、ね。
とはいえ、それをねらってできれば、アフターミックスとはまた違った味づくりができる気も……する。そういう意味でも、ブレンドは沼かもしれない。