
一時期ほどではないにせよ、中米の好みの豆を探す旅はまだ続いていて、今回「グァテマラ アンティグア SHB レタナ農園」を買ってみた。
名前からして優等生な感じ。品種はイエローブルボンのウォッシュド。この時点で不味いわけがないんだけど、グアテマラのイエローブルボンって、個人的にあんまり相性が良くないのが気になるところ。
で、いつものように焼くんだけれど、グアテマラの豆は総じて硬めだから、2ハゼピークあたりまで引っ張った。
結果、DRY5:45 / MF2:35 / DF2:40 というプロファイルに。ドライが少し早かったかな。
翌日ラテにしてみると……ほどよい甘さとコクがあって、美味しい。
だけど、味に厚みがもうちょい欲しいというか、なんかパンチがないというか……。言ってしまえば、普通の美味しいグアテマラって感じ。
平均点は高めなんだけど、なんか物足りない?
AIに相談してみたら「グアテマラはそういう豆ごろごろある」とのこと。さらに、焙煎で輪郭をハッキリさせたいなら“DRYとMFをもう少しだけ伸ばして、DFを短くする”ことを提案されたけれど、正しいかどうかはさておき、こんなふうに、ズバリ言ってくれるところが心強い。
もっとも、DFを短くするのは、結果的にローストが浅くなって酸が残りやすくなる方向なのでやらないけど。
ちなみにこの豆、ドリップにするととてもバランス良くて、キレがあって、ラテよりも好印象。スッキリしているのに、コーヒーとして芯がある味というか。美味しいグアテマラって、こんな感じだよね〜、という味。
たまにあるんだよね。ラテではパッとしないけれど、ドリップだと一気に印象が良くなる豆。このレタナ農園は、まさにそれだった。
う〜ん、でもなかなかコレだ! という豆に出会えないもんだな……。中米むずい。