代々木公園のそばにできたときから、なんとなく気になっていた店「フグレン」。だけれど、代々木公園あたりに行く機会がないまま時はすぎ、いつの間にか浅草にもできていたので、立ち寄ってみた。
午前中にもかかわらず、お店はけっこうな客入りで、そのほとんどは外国人というから驚き。浅草という場所柄なのか、それとも「フグレン」だからなのか。
ぼくはいつものようにカフェラテをオーダーして、窓際の席に陣取った。
着席してすぐ、ぼくの横にまた外国人のお客さんが。そうかと思えば、入ってくるお客さんの9割は外国人のように見える。一瞬、ここは日本なのか海外なのか混乱してしまうくらい(笑)。
グラスになみなみと注がれたカフェラテに口をつけると……あかん、コレ苦手なやつや……と、ちょっと後悔(泣)。
「フグレン」は浅煎りだと聞いていたので心の準備はできていたものの、このカフェラテ、酸味が際立っているだけでなく、しっかりと渋みがある。狙っているのか焙煎に失敗しているのか、ちょっとよくわからないけれど。
こういう浅煎りを提供するお店、たまにあるんだけれど、飲んだあとに渋みを含んだ“雑味”が口に残るラテがどうも苦手で、「フグレン」のラテは量がたっぷりだったので、全部飲むのがそこそこキツかった。
でも、この系統の味が好きな人がいるから、これだけのお客さんが入っているんだろうなぁ。人の好みはわからないね。
というわけで、またある意味勉強になったひとときでした。