2017-01-01から1年間の記事一覧
2017年も押し迫ってきたので、このへんで今年を振り返り、nine.ten coffee的に印象に残る出来事をランキングしてみた。 1位:韓国へコーヒーツアーに出かけた2位:コーヒーコーナーの棚を自作した3位:エスプレッソ用ブレンドがなんとなく形になった4位…
Merry Christmas! 今年のクリスマスプレゼントは、香港WPMのミルクピッチャー(奥様ありがとう)。これね〜、気になっていたんだよね〜。ちなみにシャープスパウト。 というわけで、ミルクピッチャーでそこそこ散財しているぼくが商品紹介。 www.wpm.hk 容…
これポストするのすっかり忘れてた。このあいだ韓国のカンヌンへ行ったときにみつけた「Gangneung Coffee Bread」。直訳すると「カンヌンのコーヒーパン」なんだけれど、これがコーヒーストリートのいろいろなお店で売られている。 現物を見るまでは「コーヒ…
存在は知っていたものの、なぜか縁がなかったバリ神山ハニーをお試し。今までインドネシアはアラビカだとトラジャ・セレベスしか経験がなかったけれど、これが良い意味で全然違っていた。 例によってフルシティまで焼いて、翌日ラテに。 まずエスプレッソの粘…
天気も良いし、子供は幼稚園だし、ぼくは有給だし、このチャンスを活かそうと、奥様と福岡の街を自転車で散歩してきた。 いわゆるポタリングってやつ。 東京にいたときは自転車であちこち行ったものだけれど、東京に比べて福岡市内は地味に走りづらくて(一…
韓国は江陵(カンヌン)にある「COFFEE CUPPER」のハウスブレンド。 豆はかなり深煎りでフルシティ〜フレンチくらい。一昔前はこういうコーヒーが多かったなぁ……と思いながらカフェラテをつくってみた。 ローストが深めなので、まず苦味とコクがドンとくる。…
2年前くらいからユニオンのサンプルロースターで自家焙煎しているのだけど、焙煎は、やってみると意外と敷居こそ低いものの、ねらった味を出す、あるいは毎回同じ味を再現しようと思うと、途端に難しくなる。やればやるほど泥沼にハマる感じ。 だけれど、諦…
ドリップコーヒーはシングルオリジンが好きだけれど、エスプレッソ系はやっぱりブレンドが好みなので、あれこれ試行錯誤している昨今。 で、今回のテーマはプレミックス。 ブレンドをつくるときの方法には、ふたつある。ひとつは生豆の状態でブレンドしたも…
サンタクルーズのコーヒーショップ「CAT & CLOUD」のハウスブレンド。その名も「THE ANSWER」。なにしろ名前がいいじゃない。 豆は少し浅めのシティで(ハイと言ってもいいかも)、よくある海外のサード系の豆よりは少し深め(?)。で、グラインドしたら甘…
お店でカフェラテが味わえなかったため、家で淹れようと購入したEspresso Blend。 豆面は深すぎず、浅すぎずのシティロースト。油浮きもしていない、なんだか絶妙な色具合で、テカテカのフレンチローストじゃないところからしていい感じ。。 さらにエスプレ…
コーヒー豆は新鮮なものほど良いにきまっている、という信念のもと、ぼくはサンプルロースターで毎週末焙煎をしていた。鮮度という尺度でみたらベストだと思っている。ただ、同じ豆を一定量焼くだけなら別にいいのだけど、アフターミックスによるブレンドを…
かなり久しぶりに新タンパーをゲット! 今度のはPullman BigStep。しかも「Cat & Cloud」 バージョン。ネコのワンポイントがイイ感じ。 使用感はまた改めてレビューするとして、今回はどうしてBigStepを選んだかについて。 じつは、このエントリーでもあれこ…
韓国・コーヒーTRIPも、あっという間に3日目に突入。 この日はなんと、ずっと悪かった天気が回復。朝から気持ちいい晴れ間が広がり、テンションも急上昇。 ただし、今日は所用のために夕方までに釜山へ戻らなくてはならないので、カンヌンに滞在できるのは午…
明けて2日目。今日の目的は、とある場所へ向かうこと。 その場所とは……江陵(カンヌン)! 日本語読みすると“こうりょう”になるけれど、カンヌンと読む。 カンヌンは韓国の北東に位置する地方都市で、平昌オリンピックの氷上競技の開催地にもなっている場所…
ちょうど去年の今ごろ、所用で韓国は釜山にはじめて行って、コーヒーショップを巡った。そこで感じたのが「韓国のコーヒーカルチャーって、おもしろそうだぞ」ということ。 日本と違ってドリップの歴史が浅いためか、エスプレッソ系のコーヒーカルチャーが浸…
コーヒーカルチャーを扱った季刊誌「Standart Japan #3」が届いた。 今回も内容充実。個人的に気に入った記事を挙げようと思ったけれど、どの特集も興味深くて、絞りきれず(笑)。前にこのブログでリクエストしていたホームロースティングの記事もあるし(…
「まさか2週連続でコーヒーイベントに足を運ぶことになろうとは。われながら好きだよなぁ……」なんて思いながら「福岡コーヒーフェスティバル 2017」に行ってきた。今年で2回目という同イベントは、九州中の名だたるコーヒーショップが集結するという、なかな…
コーヒーショップやカフェはたくさんあるけれど、コーヒーの生豆なんてどこで売っているの? と、普通の人は思うはず。生豆屋は、そんなにたくさんはないけれど、探せばけっこうある。 ぼくがよく買っているのは以下の3箇所。 ●早川コーヒー ストックしてい…
10月1日はコーヒーの日、ということになっているからか、全国的にコーヒー関係のイベント目白押し。現在ぼくが住む福岡も例外ではなく、福岡を代表するコーヒーショップのひとつ、マヌコーヒーが主催する「A VIEW INTO THE CUP "Coffee" FESTIVAL VOL.2」と…
コーヒー豆を焙煎して、いつもとハゼのタイミングが違う、温度の上昇速度が違う、などなど、なんらかの違いがあったとき、確認の意味でカッピングをすることがある。コーヒーカッピングとは、いわゆるコーヒーの味見。 うちはレギュラーコーヒーではなくカフ…
最近、サード系のコーヒーショップに大抵置いてあり、かつ、オススメされるのが、ルワンダ。映画『a film about coffee』でもフォーカスされていたし、流行っているのかなと思いつつ、味も気になるので、ものは試しと少し買ってみた。 巷のコーヒーショップ…
一度手に馴染んでしまうと、なかなか別のものを使う気にならないのがタンパー。 今愛用しているのは、自転車用ヘッドパーツでおなじみのChriskingのタンパーだけれど、ぼくが買った5年前は底面が平らなフラットのベースしかなく、今の今までずっとフラットを…
ブラジルの豆が好きだ。苦すぎず、変に酸っぱくもなく、甘くて、コクがあって、あと味スッキリ。だから、うちの主力豆は前にも書いた「アロマショコラ」なのだけれど、久しぶりに別のブラジルを買ってみた。その名も「ルシアーナ」。 農園主のJose.Carlos.Gr…
Mojo原宿から徒歩1分程度の超至近距離にある「COLOSO COFFEE TOKYO」。アメリカはカリフォルニア州、オークランドにあるコーヒーショップの、なんと2号店。そう、つまりはオークランドと東京原宿にしかない、という珍しい店。また、なぜ!? お店はセレクトシ…
表参道の裏のあたりに「LATTEST」というコーヒーショップがあって、そこに店名そのままのLATTESTという名物ドリンクがある。 ESPRESSO PARTSのショットグラスに冷たいミルクを注いで、そこにエスプレッソを直落とししただけというシンプルな飲み物なんだけれ…
先日の話。毎週末日課のCAFIZAによる洗浄を行ったあと、気づいたのだった。 「あれ? マシンの下に水が垂れている……」 ドリップトレイ? いや、違う。タンク? それも違う。となると、配管のどこかか……と嫌な予感。かなりブルーな気分で開腹して動作チェック…
ぼくがエスプレッソ(カフェラテ)にハマるきっかけになった豆、「ESPRESSO VIVACE」のVitaブレンドを十数年ぶりに入手。 焙煎日は7/14。諸事情あって手元に届いたのが8/8だから、焙煎日からけっこう時間が経ってしまっているのが残念だけれど(これはまぁ仕…
カルディで買った「ミレービスケットコーヒー風味」が、妙にウマい。 どのくらいウマいかというと、これを買うためにわざわざカルディに寄ってしまうくらい。ただのビスケットなのに。 コーヒー風味というのがもちろん決め手ではある。だけど、これ、ビスケ…
コーヒーノキを育てている。ダイソーで買って、もうかれこれ、7、8年は経っているのだけど、びっくりするくらいに大きくなっていない。かなしい。 いや、大きくはなっているんだけど、本来の成長スピードに比べると、めっぽう遅くて、まだ80センチくらいしか…
エスプレッソマシンとグラインダーと新鮮な豆がそろったら、あとはエスプレッソを抽出するだけ。 マシンを温めるだとか、基本的なことは説明書に書いてあると思うのでそっちを見てもらうとして、ここでは各ポイントと、何を基準に何を調節すべきかを簡単に説…