このあいだのコーヒーフェスでコロンビアの豆を焙煎体験した(体験したのは家族ね)のをきっかけに、久しぶりにコロンビアの豆を……ってことで買ってみたのがこれ「コロンビア ラ プラデーラ ナチュラル」。
コロンビアの豆って、経験上わりとハズレがないんだけれど、そのなかでも珍しいナチュラルの豆。
どんな豆なのかな〜と、パッケージを開けてみたら、まずその香りに驚いた。
ツーンとしたこのにおい……ん? アナエロビック?
そのくらい強め。でもあくまで精製方法はナチュラルとのこと。
その豆面もちょっと特徴あって「え? これブレンドしてない?」と思ってしまうくらい、大きく2種類の豆が際立っている。ひとつは、ナチュラルっぽい見た目、もうひとつはアナエロビック的な茶色がかった見た目。
香りといい見た目といい、なかなか特徴あるじゃないか。
さっそくいつものようにフルシティまで焼いてみたら……焼き豆の香りがもうアナエロビックのそれ。しかもかなり強め。
この時点でだいたい想像つくなぁ(笑)と思いつつ、とりあえず翌日にカフェラテにしてテイスティング!
ひとくち飲むと、芳醇なベリー系のフレーバー! これは強い。というか、強すぎる。
コレ本当にただのナチュラルなの? という疑問がどうしても頭の片隅に残るくらいアナエロ風なフレーバーが強くて、ちょっと前に流行ったアナエロビックそのものな味なのよね。
いかんせんそのアナエロ風のフレーバーが強いので、正直、これなら普通のコロンビアのほうが良かった、と、ちょっと後悔。
ぼくも、例えばエチオピアのモカフレーバーに代表される、ベリー系のフレーバーは大好きなんだけれど、これはちょっとやりすぎかなと(笑)。
もちろんドリップにしても、アナエロ風フレーバー全開で、好きな人は好きな味。でもぼくには強すぎるんだよなぁ……。
というわけで、好き嫌いがハッキリとわかれる味でした。
アクセントとしてブレンドに使うのはアリなので、今はそれを試し中。