Giotto EvoluzioneもV2がリリースされてしばらくアップデートがないと思っていたら、いつの間にか2017仕様が発売されていた。その名も「R」ときたもんだ。
なにが変わったのかと言うと、大きくふたつ。
・ボディデザインのアップデート
・PID装備
くらいみたい。
ボディデザインはGiottoらしさを残しつつもモダンなシルエットになっていて、なかなか格好いい。先代までのクラシカルな雰囲気もまさにGiottoという感じだけれど、新しいのも良いね。R60みたい。
そしてPID。時代の波には逆らえないのかなー。Evoluzioneは頑なにPID化しなかったから、今さら感もあるし、そもそもHX機なのだからPIDの恩恵も少なさそう。構造的に細かく温度設定を調整しながら抽出するには向いていないように思える。
ただ、Celliniもそうだったけれど、PIDのコントローラーがボディ付けじゃないところはRocketらしくて好き。個人的に、あの汎用コントローラのデザインはまったくイケていないと思っているから、隠してくれるのはありがたい。
そして気になるお値段は、2995ドル!(定価) 高い! 今使っている初代Evoが2000ドルくらいだったから、なおさら。値引きされてようやく2500ドルくらいか。でもやっぱり高いね。