前にも書いた気がするけれど、そもそもぼくが自家焙煎を始めたのは、お気に入りのお店が日本を撤退してしまい、そこの豆が買えなくなったことがきっかけだった。
いろいろなお店でコーヒー豆を買っては試し、を繰り返すも好みの豆に出会うことができず、「こんなだったら自分で焙煎したほうが早いのでは」と考え、とうとう自家焙煎の沼に足を突っ込んでしまったというわけ。
自分で焙煎するようになると、当然、コーヒーの生豆をどこかで入手する必要があるわけで、とりあえずはグーグル先生に「コーヒー生豆 販売」みたいなワードで聞いてみて、いろいろなお店で買ってきたけれど、最近はもっぱら以下の3店舗をよく利用している。
・セラード珈琲
ぼくが好きなブラジルの豆のラインナップが幅広い。かつ、ここならではの豆も。最近、小売り専門の「マドゥーラ」もできて、ますます使いやすくなった。ただ、一時期に比べると全体的に価格が高くなってる?
・松屋コーヒー
好みの豆を置いている。たまに珍しい豆があったり、コーヒー豆以外のおもしろアイテムも。豆が比較的安価にもかかわらず品質は◎。
・ワールドビーンズショップ
特定の地域に限らず、幅広く扱っているので、なにげによく利用する……とはいえ、購入履歴を見てみたら直近は2019年12月で、今年はまだ未購入だったことが発覚。そうかー。どうりでいつもオマケでついてくるドリップペーパーがなくなるわけだ。
で、冒頭の写真はウチの生豆在庫表(笑)。
別部屋に保管している未ハンドピックの豆の量を書いてあって、ハンドピック済みのキャニスターの豆がなくなったら補充する、という運用にしている。
一度に購入する量は、よく使う豆でも多くて3kg。そうでもない豆は1kg。お店によってもっと少ない量で購入できる場合は500gとか250gで買うこともある。
あんまり大量に買っても保管に困るから、できるだけ小分けで買うようにしているけれど、うかうかしていると品切れになって次の入港まで待たないといけなくなることがあるので、モノによってはそれなりの量を買って真空保管しておくことも。こういうのは日々学習かな。
今までにそれなりの数の豆を経験してきたけれど、まだまだ知らない銘柄がたくさんあるからコーヒーは楽しい。