韓国から帰ってきたら、楽しみにしていたコーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」第1弾の豆が到着していたので、その話を先に。
今月の豆は「Colombia Ronald de Hommel Coffee Quest Colombia」。
付属するパンフレットによると、オランダ、アメリカ、ブラジル、コロンビアに拠点を持ち、生産地への投資から輸出入にいたるまで多角的にコーヒービジネスを手がける“Coffee Quest”のコロンビアの豆とのこと。
パッケージを開けると、コロンビアらしい芳醇かつフルーティーな香り。そうそう、コロンビアといえばこの感じだよね〜、というあの香り。
そして、予想はしていたけれど、昨今のスペシャルティらしいロースト具合。オーダーしていたのが100gで良かった……(浅煎りが好みではないのです)。
あらためて、今回の豆のスペックはこんな感じ。
生産地:Colombia
農園:Various Producers
標高:1,600 - 2.150m
品種:Caturra , Colombia , Castillo , Bourbon
うちのグラインダーは粉残りが多いので、カフェラテをつくるときは、ひとりぶんでも30gは消費してしまうので躊躇したものの、せっかくだからとカフェラテにトライ。
ところが案の定、一発ではメッシュが合わず、14秒くらいで落ちてしまったエスプレッソでカフェラテを試飲。
爽やかなレモンのような酸がまずきて、ミルクティーのような甘さと同時にコロンビアらしいフレーバーが鼻に抜ける……というと、悪くない気がするけれど、うーん、酸味が強くて個人的には好みじゃない……(泣)。
とはいえメッシュ調整を頑張れるほどの豆の量とモチベーションがないため、カフェラテはこれで終了。
ドリップはというと、やっぱりレモンのような鋭い酸が印象的。平たく言うとめっちゃ酸っぱい(笑)。レモン果汁でも入れたのかと思うくらい。メッシュが粗すぎたかな? それなりに湯温高めだったんだけどなぁ。
とはいえ、雑味はないので生豆も焙煎も良いものだとは思う。
というわけで、予想していたとはいえ、STANDARTについてきそうなくらいの浅煎りなので、100gを消費するのも意外と大変かもしれない……というのがファーストインプレッション。ダブル焙煎でもう少し深めにしてみようかな、なんて悩み中。
ここのところ、STANDARTの少量の豆ですら全部消費できていないので、この調子で浅煎りが続くと、ちょっとツライかも……。
あと、商品が届いてわかったことだけど、どこが焙煎しているのかはわからないのね。てっきりロースターの宣伝にもなるだろうから「ウチが焙煎しました」的な情報があるのかと思ってたよ。
さて、5月の豆は「ペルー」らしい。
中煎り〜中深煎りくらいの飲みやすいローストでありますように。