すっかり忘れていたころに発送連絡があり、ゴールデンウィーク直前に、ついにきましたよ、アレが。
そう、年末に注文したコーヒーグラインダー「Plusmotion CM10」が!
これを書いているタイミングは、まだ開封しただけで設置すらしていないので、とりあえずは外観と内容物の様子をお届け。
外箱はこんな感じで家電色強め。ホームユースが前提だから? Quamarのグラインダーの外箱なんて、もっとチープだったような。
そして内容物がこちら。
必要なものがひととおり入っている感じ。
USB-Cで給電するので、そのアダプターが付属しているのが印象的。あとはブラシだとかブロワーだとか、メンテナンスツールも同梱。
ホッパーとフタがマグネットでくっつくんだけれど、マグネットが少し強力でフタを外しづらいので、個人的にはホッパーにつけるラバーのジャバラ(名前を失念)が欲しいなー、なんて。
本体を見ていきましょ。
メッシュ調整は本体上部をグルグルまわす一般的な構造。重すぎず軽すぎずで、操作性は良さげ。メモリも見やすい。
ちなみに粉の排出口はマグネットでくっついているので、外すことも容易。メンテナンス性を優先的に考えられているなー、という印象。
電源スイッチ。ONの間だけモーターがまわってグラインドする、という超絶シンプル設計。
今まで使っているQuamar M80Eは、主電源を入れてからタッチパネルで操作するので、この新たな操作性に慣れることができるかが、じつはちょっと不安だったりする(笑)。
ちょっと頼りない感じのDCプラグイン。何度も言うけど給電がUSB-Cだからこんなもんかな。
ちなみにM80Eは115Vのアップトランス使用だから、良くも悪くも電源周りはかなり違う。
そしてこのグラインダーの真骨頂、コニカル10枚刃。使い心地などのレビューはまた今度。
というわけで、先にも書いたようにまだ未使用で設置すらしていないのだけれど、Quamar M80Eの横に並べてみた写真がこちら。
ちっちゃ(笑)。
大きさが違いすぎて戸惑いすらあるけれど、大事なのは使いやすさとグラインド性能。おそらくグラインド性能は問題ないと思うのだけど、心配しているのが使い勝手の面なのよね。
M80Eはまぎれもなくエスプレッソ専用グラインダーで、ポルタフィルターホルダーがついていてコーヒーを直接バスケットへ……と、オペレーションがとてもやりやすいのだけれど、CM10にはそれがない。
いったん粉受けに一度落として、それからバスケットへ……という流れになるので、そこが心理的に耐えられるかどうかが勝負どころなのです。
ただコニカルなので相対的にメッシュが粗くなり、結果的にWDTが不要になるかも、という淡い期待もあったりするので、あとは使ってみてからイロイロ書きます、ハイ。
まて次号。
つづく。