Kaldi Fortisでそれなりに満足いく焼き方ができるようになったので、久しぶりに新しい豆を体験。
今回、白羽の矢が立ったのは南米ボリビア!
ただ、ボリビアの豆をいざ探してみると、まぁない。流通量が少ないんだろうね。なんとか「生豆本舗」で見つかったので(こういうときに便利だわー)、「レネ&カルネロ農園」の豆を買ってみた。
お店の推奨焙煎度は“ハイ”みたいだけれど、ぼくはそんな浅煎りにはしない。躊躇なく2ハゼまで持っていく(笑)。
翌日ラテにしたところ、今までに体験したことがない風味。よく言えば黒糖のような、悪く言えばウッディーな感じ。
奥様も「んん? 独特な味。これどこの豆?」と眉をひそめる(奥様は特徴が際立ったテイストが得意じゃない)。
ぼくはというと、こういうの嫌いじゃないんだなー。
ただ、翌日以降になるとその刺々しさは鳴りを潜め、一気に味が丸くなった印象。ものすごくマイルドで、ブラジル的なニュアンスもあるものの、お隣のブラジルのそれとは違う、独特なマイルドさ。もうひとつ、甘みがすごい。
ライトボディゆえにラテにすると少し物足りなさが残るものの、ドリップだとその軽さが良い感じでガブガブ飲めちゃう。このあいだは一週間ずっとドリップはボリビアばかり飲んでいたくらい。
というわけで、このボリビアの豆は個人的にはラテよりもドリップのほうが好きだけれど、今後、要注目だね。もっと流通量が増えないかなぁ。