ここのところ仕事が忙しくて、やりたいことがいろいろと後回しになっている今日この頃。
そんななか、奥様がNintendo Switchで『マザー2』をやり始めたので横で見ているのだけど、やっぱり最高だね、このゲーム。
じつはその昔、『マザー2』の攻略本をつくったことがあって、当時のさまざまな思い出がエンドレスで脳内再生されて、とても感慨深い(そのご縁で糸井さんにもお会いできた)。
さて、2022年最初の「Standart Japan #19」が到着。
例によってまだじっくりと読めていないけれど、斜め読みした限りでは水質を掘り下げた「アルカリ度」にまず目がとまった。
エスプレッソマシンを使っていると、どうしてもスケール問題がつきまとうもので、マシンの寿命を少しでも延ばすために硬度を下げる工夫をするのだけど、正直、硬度以外を気にしたことがなかったので新鮮だった。なるほどアルカリ度かぁ。
基本的にはプロ向けの視点で解説されているものの、ホームバリスタはどうするべきか、という提案もされていて、そのなかで水質チェックについては「水槽用の検査キットを使う」、そして水については「ブリタの浄水ピッチャーを使う」と。なるほど、そのふたつはすでにやっていたので、ちょっと安心。やっぱりそこに行きつくんだね。
そのほかの特集では、前にも同じようなページがあって「好きだ」と書いた記憶があるのだけど、カフェの日常を切り取った写真集「Across the Pond」がなんかイイ。紙質もココだけ違って写真映えするし。こういうの好きなんだよねー。
あとは、これ、どういう気持ちで読めば良いのか整理がつかないけど、どういうわけかこのタイミングでウクライナはリヴィウの特集が14Pで組まれていて、とても複雑な気持ちになる。街角の平穏な写真と一緒にカフェの紹介もされているけれど、写っている彼ら彼女らが今置かれている状況を考えると、本当に心が痛む。一日も早く、日常が戻りますように……。