最近、博多駅近くの整体に通っているのだけれど、ふと思い出したので予約時間までの暇つぶしに「フグレン」の福岡店へ行ってみた。
「フグレン」といえばノルウェー発のコーヒーショップとして人気を博す名店のひとつ……なんだけど、じつは浅草のお店に行ったことがあって、そのときはカフェラテの味があまりに渋くて、いろいろな意味でカルチャーショックを受けた過去がある(笑)。
もしまた渋かったらどうしよう……ほかの店にしようかなぁ、なんて思いながらも到着。
おそるおそる入店すると、店員さんが「いらっしゃいませ! こんにちは〜!」と元気に挨拶。気持ちいいね、こういう挨拶。この時点で浅草店とはだいぶ印象が違う。もっとも、店のつくりというかインテリアもかなり違っていて、上の写真のように福岡店はフグレンらしからぬモダンなつくり。
「カフェラテ、ホットでひとつください」
「カフェラテですね。シングルとダブルがありますけど、いかがなさいますか?」
おや? 浅草もそうだったっけ? 記憶にないな……と思いながらも、エスプレッソが薄いとカフェラテって美味しくないので、ここはダブルを注文。
浅草店と同様にロンググラスで出てきた。
相変わらず茶色が薄めなので、この時点でかなり浅煎りってことがわかる(知ってるけどね)。
おそるおそるひとくち。
あれ!? 渋くない!
さいわいなことに、今回は渋くなかった(笑)。あーよかった。
どこの豆かと言われるとよくわからないけど、最近よくある系統の味。中南米あたりのシングルオリジンなのかなー、なんて想像しながらいただきました。
浅煎りだけどダブルショットなのでボディ感がしっかりとあるし、嫌な酸味も感じられない美味しいカフェラテ(ダブルにしてよかった)。
こうなると、前回の浅草で飲んだカフェラテはなんだったんだろう? と思ってしまう(焙煎を失敗していたのかな)。逆にあの渋いカフェラテがノルウェーのスタンダードでなくてよかったよ。
そんなわけで最近、福岡のコーヒーショップに新店が多いので、タイミングがあえば行ってみようと思ってます。