今年最後の「Standart Japan #26」が到着。#24号からデザイン変わったけれど、やっぱり今のデザイン、良いね。今号は表紙の写真も好き。
例によって例のごとく、まだまだじっくり読んでいないけれど、興味をそそられた特集は3つ。
まずは「Meet Product Designer」。あのEG-1グラインダーの開発者であるダグラス・ウェバー氏のインタビューなんだけれど、彼のちょっと変わった経歴からデザイン哲学が語られていて、なかなか興味深い。
この記事であらためて知ったけれど、前にこのブログでも取りあげたディストリビューションツール「MOONRAKER」も彼のプロダクトだったのね。これについても彼の思いが語られていて、ちょっと使ってみたくなった。
もうひとつは「母体と果実」という記事。健康なコーヒーノキとはどういう条件で育つのか、という内容なんだけれど、うちでもコーヒーノキを育てているので栽培方法にまつわる記事は楽しく読ませてもらってます。欲を言えば、もうちょい掘り下げてほしかったかなー。
家庭でコーヒーノキを育てて、実をつけるにはどうすればいいのか、とかね(個人的に知りたい)。
最後は、これは広告がらみでもあるのだろうけれど、FAEMAの特集。もっというとE61エスプレッソマシンの話かな。ぼく自身、E61グループヘッドのエスプレッソマシンを使っていて、とても気に入っているので、こういう記事も楽しいね。
これも欲を言えば、グループヘッドというくくりで、もうちょい掘り下げたらおもしろいのになー。E61の仕組みを解説して、どのへんが画期的だったのか、とか、世代が新しいE71はどうなっているのか、とかね。
というわけで、これからじっくり読んでみます。