コーヒーをテーマに3ヶ月ごとに発行される専門誌「Standart Japan #2」が届いた。
今回の内容、どれも興味深いけれど、とくにエスプレッソ寄りの特集が潤沢でいいね。「タンピング」「素晴らしきエスプレッソの世界」だもの。
「タンピング」って聞くと今更感あるけれど、きちんとタンピングしましょう的な初心者向けなものではなくて、データ満載で、かなり掘り下げてある。4段階のタンピングの強さでショットを落として、エスプレッソ中の成分がどう変化するか、というもの。こうして文字にするだけでもマニアック(笑)。
ほかの特集も相変わらず切り口が鋭くて、今回もしばらく楽しめそう。こうしてみると、やっぱり雑誌の理想的なスパンって、1ヶ月じゃなくて、3ヶ月くらいが妥当なのかも。
そして、定期購読のお楽しみ、オマケの豆はスウェーデン「Koppi Roasters 」のケニア。
豆は見るからに今回も浅煎りで、いわゆるサード系。
浅煎りだけれど、猛暑なのでホットで飲む気力はなく……カリタのWAVEでアイスコーヒーにしてみた。
いつもふたりぶんで20gなので今回も20gで抽出してみたけれど、ロースト浅いから色うすっ! 色だけ見るとアイスティーみたい。そして味も薄かった……。もうちょっと豆使うべきだったかなー。さっぱりしているからいいけれど。
で、アイスはもっと深煎りの豆のほうが合っていることを再確認。
次は暑くてもホットでいただいてみよう。