
ここのところ焙煎のプロファイルを試行錯誤中。ねらった味、風味を目指していろいろやっているんだけれど、まだ答えは出ず……。週一の焙煎だから、試行錯誤に時間がかかるのがネックなんだよなぁ。
で、そんな折、「Standart Japan #34」が到着。そうか、今年最後の号か〜。
冒頭の産地特集は「エクアドル」なんだけど、もしかするとエクアドルの豆、焼いたことないかもしれない(あるかもしれないけど)というくらいに印象に残っていないので、今度買ってみようと思ったのでした。南米の豆、好きだしね。
あと気になった記事といえば、あのプレシジョン・ハンドグラインダーの代表格「コマンダンテ」の生みの親、ベルヘント・ブラウネ氏のストーリーだとか、そのすぐあとのハリオの特集。
ハリオのほうはV60誕生のストーリーが紹介されているんだけれど、V60がエンジニアのこだわりで誕生し、それがたまたまスペシャルティコーヒーの台頭によって海外でその人気に火がついた……というのは、「たしかになぁ〜」と、7年前のLAでのカフェ巡りを思い出す。
このとき、カフェでのドリップはどこもV60だった気がする。
あとね、前号もそうだったけど、今回も謎のオマケが入っていたり。前号は謎のマグネット、今回はSTANDARTのロゴシールなんだけど、これね、使い道がないんだよね……。
編集部の遊び心なのはわかるし、これひとつとってもコストがかかるので、あえて言うのも忍びないんだけれど、正直、わざわざ微妙なオマケをつくるくらいなら(重ね重ね失礼)、もっと別のところに予算をまわしてもいいと思う。イベントの予算にするとかね。
今回のシールも、本当にただの紙のシールで耐久性皆無だと思うので貼るに貼れない(ステッカーならちょっと嬉しかったかもしれないけど)から、余計にそう思っちゃう。
もっといえば、予算が微妙に余っている(?)なら、誌面の充実を強く希望。ちょいちょい感じるのが「この本はどんな人がターゲットなんだろう?」ということ。
専門的な知識はない、普通のコーヒー好き?
一定以上の知識を持つコーヒーラバー?
どちらかというと前者を謳っていた気がするんだけど、実際のところ、わざわざ定期購読するくらいの人は後者だと思うし、実際ぼくも後者寄りだと思う。
だからだと思うんだけど、「なんか物足りないなぁ」と感じることがよくあるのよね。読みたいのは、誰かのフワっとしたエッセイじゃなくて、大なり小なり、なにか新しい発見や気づきがある特集だから。
具体的には、前も書いたけど、説明が必要なところは写真やイラストでしっかり説明してほしい、とかね。
でもそれをやるにはコストがかかる。だからこそ、予算をそっちに割いてほしい、と。
欲張りなのかなぁ? 今の時代、あえて紙媒体を定期購読するって、なかなかないし、だからこそもっと本当のコーヒー好きが楽しめるような誌面構成にしてほしいと強く感じる今日このごろなのでした。