たまにはブラジルの豆を……ということで、泣く子も黙るダテーラ農園の豆を買ってみた。その名も「Espresso Yellow」。
3種類の精製の豆をエスプレッソ向けにブレンドしたものと聞けば、それはもう試さずにはいられない。
ぼくが普段愛用しているブラジル「アロマショコラ」と同じ深さのロースト(2ハゼちょっとすぎのフルシティ)にして翌日試飲。
カフェラテにしたときの印象は、いつも(アロマショコラ)よりもちょっとだけ味が濃いなあ……が第一印象。言い替えるとボディが豊か。さらにちょっとだけ苦味も強くて、全体的に「アロマショコラ」よりもブラジルとしての主張が強い感じ。
ミルクも甘みも引き立っていて間違いなく美味しいんだけれど、アロマショコラと比べてとちらが好みかと言われるとアロマショコラ。だけれど、シングルオリジンとして飲むなら「Espresso Yellow」のほうが満足感が高い気がする。
ドリップの印象もほぼ同じだけれど、アロマショコラよりもクリアな気がして、ドリップだったら「Espresso Yellow」のほうが好みかも。
結局「Espresso Yellow」と「アロマショコラ」、どちらが良いのかというと甲乙つけがたい、が結論(笑)。あわよくば乗り換えようかなと思っていたけど、入手性を考えたら「アロマショコラ」でいいかなー。