年末ということで、おうちの掃除とあわせてエスプレッソマシンの大掃除を実施。エスプレッソマシンもグラインダーも、今年も大変お世話になりました。
というわけで、毎週使っているCAFIZAに加えて、デスケーリング用のDEZCALとグラインダー掃除には欠かせないGRINZを久々に引っ張り出してきた。
今回の主役はDEZCALかな。こいつの使用頻度は1年に1回ほど。
目的は、ボイラーやウォーターラインに付着しているスケール除去のため。スケールというのは要するに水垢のことね。
日本は軟水とはいえ、水道水そのままを火にかけるとうろこ状の汚れがつくように、ミネラルが皆無ってわけじゃないので、やっぱりスケール対策は必要だと思う。
うちはブリタを使っていて、そのおかげでさらに硬度は下がっているものの、それでも少しずつスケールが溜まっちゃう。スケールが溜まるとどうなるかというと、例えば水位センサーの反応が悪くなったり、各種バルブが動作不良を起こしたりする。なので、まぁ定期的なデスケーリングは不可欠かな(ただしデスケーリングはマシンに負担をかけるという側面もありメーカーは推奨していなかったりするので自己責任で)。
DEZCALの使い方は簡単で、小袋ひとつを500mlのお湯に溶いてそれをタンクに入れる。ボイラーからお湯を出してタンクのDEZCAL溶液をボイラーへと送り、そのまま30分以上待ったら、あとはていねいにすすいで完了。
このへんの動画が参考になるかも。
デスケーリングと並行してGRINZでグラインダーのお掃除。ブレードをバラして掃除するのがいちばんなんだけれど、それをやると再調整が面倒なので、ぼくはいつもGRINZで掃除している。頻度でいうと3ヶ月に1回くらいかな。
これも簡単で、GRINZのタブレットをコーヒー豆と同じように挽くだけ。定量を挽いたら、あとはコーヒー豆を挽いてGRINZが出てこなくなったら完了。
というわけで、このブログを読んでくださっている皆さま、今年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。
来年はマスクがいらない生活ができると良いですね。