nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

まるで都会のオアシス!? Alver Coffee / 韓国・江南

3月下旬の韓国ツアーの最後に江南に一泊したんだけれど、そのとき時間がないなかで訪問したのがココ「Alver Coffee」。

 

江南はカフェが多くて、どこに行こうかホント迷った。迷った末、とくにお店の雰囲気が良さそうで、かつ広い、というのが決め手になったのだけど、結果論を言えば、ココを選んで大正解。

 

場所はというと、江南のメイン通り「カンナムデロ」から少し入ったあたり。

 

 

路地を入って少し進むと、右手に緑が見えてくるので、すぐにわかる。

 

 

もう、入口から雰囲気がいいよね。

 

店の前に桜の木があって、風でヒラヒラと花びらが舞っている様子もエモい。

 

 

プレートの“COFFEE & MORE”って言葉にあるように、このお店は普通のカフェというよりも、空間を提供している感じ。もう、とにかくインテリアだったり、店の雰囲気づくりにこだわっている。

 

例えば、入り口を入ってすぐに、こんなガレージのような演出が。

 

 

バイクはオーナーの趣味なのかな。

 

さりげなく超お高い自転車「アレックスモールトン」が置いてあったりもする。ここのオーナーさん、相当なマニアとみた。

 

 

年代モノのプロバットの焙煎機もあるけれど、おそらくはインテリアの一環かなと。それにしても、こういうガレージ的な雰囲気、好きだなぁ。

 

 

さて、なににしようかなと悩む。

 

ぼくは例によってカフェラテ(ホット)。奥様はアイスラテ、お子様はオレンジジュース。そして評判が良かったティラミスをオーダー。

 

 

ちなみに訪れたのは平日の昼前だったこともあって、店内はガラガラで写真撮り放題(笑)。オーダーカウンターの前はこんなふうになってます。

 

このお店、地下1Fから2Fまであって店舗面積がかなり広いので、出入り口が近いココに座ることってほぼない気がするけれど、とにかく雰囲気がいいから「まぁココでもいいか」と思ってしまう(笑)。

 

でもぼくたちは2Fへ。

 

で、2Fへ行く途中に謎の小部屋を発見。

 

 

これ、セルフの写真スタジオなんだって。

 

日本のプリクラと思えば近いんだけれど、日本のような“盛り”ではなく、“映え”を重視したというか、より本格的な写真にフォーカスしたものらしい。

 

実際、この手の写真スタジオ(?)は町中にたくさんあって、カンナムをちょっと歩いただけでも数件みつけることができた。こういう文化もおもしろいね。

 

 

2Fはこんな感じ。ね、広くてガラガラでしょう?

 

この日は天気が良かったから、室内じゃなくてテラスが良いよね、ってことでテラスへ。

 

 

開放的で気持ちいい〜。

 

まわりはビルだらけなので、ホント都会のなかのオアシスって感じ。

 

 

そして、オーダーしたものが、こちら。

 

例によってデカい!(笑)

 

 

カフェラテはね、そこまで浅煎りじゃなくて好きな味。

 

韓国は、なんとなくだけれどそこまで酸に全振りしたような浅煎りコーヒーが少ないから、個人的にはわりと安心して飲めます(笑)。

 

あと、ティラミス。

 

 

これ、マスカルポーネ使っていないんだけれど、だからこそ軽くて美味しい!

 

これはこれでアリだね、と思わせるティラミスでした。クッキー生地のザクザク感も良いね。

 

というわけで「Alver Coffee」、ビルだらけの江南で、とにかくまったり落ち着くには最高の場所でした。

 

たまにイベントもやっているみたいなので、そういうのを楽しむのも良いかなと。原宿あたりにもこのくらいの規模の、こんな雰囲気のカフェがあったらいいのになー、なんて。

 

 

そして江南の「カカオショップ」でいろいろ物色(笑)。

 

ここぞとばかりにイロイロ買ってしまった。冷蔵庫の脱臭機とかトイレ用のスリッパとか(笑)。

 

江南、じつはあんまり慣れていないから新鮮で楽しかったけれど、時間がないなかで観光したので今度またゆっくり楽しみたいなー。