nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

Standart Japan #25到着

8月なかごろに到着した「Standart Japan #25」。今号からは、ふたたびデザインが刷新され、よりスタイリッシュにリニューアル。

 

今号は個人的にイロイロと刺さる記事が多くて好感触。とくに後半の特集群ね。

 

具体的に言うと、まずは「カップと車輪と、めくるめく世界」。ぼくは普段から趣味の一環としてサイクリングを楽しんでいるのだけれど(ロードレーサーではないけど)、要するに自転車とコーヒーの“繋がり”を掘り下げた企画モノ。

 

そういえば、ぼくが愛用しているエスプレッソマシン「ROCKET」も自転車系のブランドとコラボしていたり、カフェチェーンの「セガフレードザネッティ」もロードレースのスポンサーになっているのを見たことがあったりと、自転車とコーヒーって案外リンクしてるんだなーと思っていた。

 

とはいえ、ぼくはロードレース(というか自転車競技全般)には関心がないので、もっぱら自転車でコーヒーを飲みに行ったりとか、そういう楽しみ方なんだけどね。

 

で、その自転車とコーヒーとの繋がりとなるルーツがこの特集内で書かれていて、「選手の体を温めるために飲み始めたのがきっかけ」なんだと。へえー。失礼ながら、案外、ベタだったのね(笑)。

 

そして、そのすぐあとの特集で出てくるのが、ボッタスですよボッタス。いやまさかインディペンデントなコーヒー雑誌でF1ドライバーが出てくるなんて思ってもいなくて、ちょっとビックリ。すごいパイプ持ってるな、と(笑)。

 

読み進めてみると、「なるほどな」と。なんだ、ボッタスってそういうこともやってたのか、と、いろいろと新鮮。詳しくは書かないけど。

 

コーヒー好きなF1ドライバーで言うと、ぼくが真っ先に思い浮かべるのは、やっぱりアレッサンドロ・ナニーニ。目覚ましい活躍こそなかったけれど、イタリア人らしく、レース前には必ずエスプレッソを飲んでいたというエピソードは有名。そういえば、お台場をはじめ、日本各地に彼のレストラン、カフェがあったけれど今もあるのかな……(お台場店には何度か行ったことあって、パニーニが美味しかった)。

 

そんなわけで、古くからのモータースポーツファンのぼくとしては、とても興味深いインタビューでした。

 

そして最後はラスベガスの特集。

 

ぼくも数年前に仕事でラスベガスに滞在したとき、地元のコーヒーショップを探したものの、巡り会えず残念な思いをしたことがある。で、この特集内にも、ラスベガスでスペシャルティーコーヒーを広めたカフェは市内に点在しているものの、「どれもストリップ界隈からはかなり離れています」と書かれていて納得した(笑)。

 

ホントにないんだから。

 

スタバみたいなのはゴロゴロあるんだけれど、地元のコーヒーショップは残念ながら中心地にはなかったんだよね。だから仕方がなくホテルに入っているカフェに行ったのでした。なつかしいなぁ。

 

ラスベガス、また行きたいな。

 

www.standartmag.jp