
Fortisで焙煎となると、おそらく多くの人が同じくkaldiのブロワー(チャフコレクター)を使っているはず。うちもそう。
だけれど、ブロワーの使い方の指標のようなものって意外とどこにもなくて、試行錯誤するしかないのが実情だったりする。
ぼくもそのへんはいろいろ試して「基本的に弱め」で運用してきた。どのくらい弱いかというと、テストスプーンの穴から熱風(チャフ)が吹き出してくるくらい。つまり、焙煎機のなかはつねに正圧の状態で、ニュートラルにもほど遠い感じ。
でも、たまにふと思うわけです。「これでいいの?」と。
まず、ぼくが普段やっている、目指しているのは「苦甘のチョコレート風味が強い中深煎り」のコーヒー。だからFortisも、パンチングありの直火のシリンダーね。
そこで、例によってChatGPTに訪ねてみた。テストスプーンの穴から空気を吸い込むくらいのレベルで強くする必要はないの? って。
曰く
そのレベルまでブロワーを強くする必要なし。むしろ、今ねらっている焙煎では、やらないほうがいい。
とのこと。
そこまで強くすると、排煙というよりは強制排気となり、シリンダー内の熱を一気に奪うのと同時に、直火シリンダーだと表面反応を強く促進してしまう。言い換えると熱風焙煎よりの挙動になるから、だって。
そこまで強くするのは、浅煎りでクリーンにしたい場合では有効だけれど、ぼくが目指しているコク・甘さ重視の方向性では逆効果になるらしい。
なるほどねー。
覚えておく一文として提示してくれたのが、こちら。
ブロワーは「吸わせる」ためではなく「滞らせない」ため。
吸い込ませたら「負け」らしい(笑)。
つまり、今までの基本、弱めで運用というのは正しい方向で、ひと安心。