カフェラテで使う豆の話。
シングルオリジンも面白いけれど、ぼくはカフェラテで飲むならブレンドで味をつくりたいので、自家焙煎をはじめてからはマイブレンドを形にすることをひとつの目標にしてきた。
で、できあがったのが最初のブレンド。名前はつけていないけれど、ブラジル、エチオピア、ホンジュラス、グアテマラの4種ブレンド。
これもだいぶ試行錯誤を重ねたもので愛着もあるし、味も好みなのだけれど、いかんせん4つも焼くのが面倒くさい(笑)。
そこで数を減らせないかと考え、ブラジルメインにあちこちの豆を組み合わせて試してきたけど、そのものズバリなものに未だ巡り会えず。
じゃあ、ってことで、いっそこのことブラジルだけのブレンドをつくってみようかなと考えた。
ブラジルも基本はセラード地方になっちゃうけど、やっぱりそれでも精製方法や品種、地域で味がかなり違うので、これはこれで面白いんじゃないかと。基本、好きな系統の味というのも大きい。
というわけで、まずは3種ほど焼いてみた。
アロマショコラ、ハニー、サンマリノドライ。今思えばルシアーナも焼けばよかったかな。目指すは、ダークチョコレートのようなコクと甘み、ココアのような舌触り。
今回焼いた3種は少なからずお望みの要素は持っているので、あとは最適なローストレベルと配合比率を探っていくまで。2種混合にするか3種混合にするかも課題。
そう簡単にいくとは思わないけれど、どうなるか⁉︎
ブラジルスキ? ドウモアリガト〜ウ。
■追記
ハニーがかつてぼくが買っていた頃の味と全然違っていたこともあり、今回のブラジルブレンドは不発に終わった。うーん。また気が向いたら挑戦してみよう。