エスプレッソマシンのシャワースクリーンを久しぶりに新調。
シャワースクリーンというのは、コーヒーにまんべんなくお湯を浸透させるために、ヘッドから出てくるお湯をシャワー状にするためのパーツね。
これまでIMSの200μmタイプのプレシジョンスクリーンを使っていて、今回も同じものにしようかと思っていたところ、NanoQuartzとかいう特殊コーティングされたモデルが出ていたことを思い出したので、モノは試しとそっちを買ってみた。
コーティングのおかげで、シャワースクリーンが虹色に輝いてる。
要するに、このコーティングによって汚れが付着しにくくなるらしい。本当かな? この手のフレコミはあんまり信用しないタイプなんだけれど、本当に汚れにくいなら嬉しいじゃない。
で、さっそく試してみた。
抽出後に軽くお湯を出して、シャワースクリーンの様子を見てみると……!?
たしかに付着している汚れが少ない……気がする!?
誤差の範囲といえばそうかもしれないけれど、非コーティング版に比べるとコーヒーの粉の付着量が少なくなっている。いつも使用後に拭き取り掃除するとはいえ、連続抽出すると、どうしてもこの汚れが蓄積していくので、少しでも汚れが減ってくれるのはうれしいね。
当然だけれど、そのほかの使用感としては、ほとんど変わらない。ただ、このエントリーでも書いたように、シャワースクリーンを交換すると必ず影響がある“ハンドルのロック具合”は今回も当然変わり、以前よりも手応えが軽くなった。
あとはコーティングの耐久性がどうなるか、だね。
とりあえず最初の使用感は悪くないので「NanoQuartz高いからなぁ」と二の足を踏んでいる人がいたら、背中を押しておこうかな。