先々週はTYPICAの豆が届いて、先週は「Standart Japan #24」が到着。コーヒー関連のモノがいろいろ届いてうれしいなぁ。
例によって、まだまだちゃんと読めていないんだけれど、パラパラとページをめくっているだけでも「今号は前号よりも好きかも!?」という印象。
まず巻頭の「台湾」特集。じつは前から行きたい行きたいと思っているものの、まだ行けていない国の代表格が台湾なんだけど、台湾におけるカフェ、コーヒー文化がまとめられていて読み応えアリ。
続いて、個人的に驚いたのが「針の力」という特集。これね、じつは「Weiss Distribution Technique(WDT)」の特集だった(笑)。
WDTって、このブログでも何度か取りあげているように、エスプレッソを淹れるとき、チャネリングを起こして抽出不足になるのを防ぐために、バスケットに入れたコーヒーパウダーを針金状ものでかき混ぜて“ダマ”を崩す、という作法のこと。
なぜ今さら? という印象は拭えないし、あいかわらずテキストのみの特集で写真やら図解が一切ないので、この構成で読者に伝わるのかと疑問は残るものの、WDTをあえて取りあげるという心意気が好き(笑)。せっかくだから、発案者のコメントとか載せてほしかったなあ。
あとは「TDSの向こう側」なんていう、マニアックな特集もあったり。このTDS(総溶解固形物)の話は以前も本誌で採りあげられていたけれど、今回はまた別の切り口かつ、ちょっと突っ込んだ内容なので興味ある人はおもしろいかも。
あ、そうそう、今回オマケでついてきた豆が以前このブログでも採りあげた「MOUTAIN MOVER」の雲南の豆だった。もっとも、全く同じ豆ではないけど、アナエロビックみたいで、ちょっと楽しみ(まだ開封すらしてない)。
そんなわけで、これからじっくりと楽しみます。
ページの間に、しれっと挟まっていたスクラッチカードは外れました……。