nine.ten coffee weblog

おうちカフェ「nine.ten coffee」のブログです。今のところ単なる趣味です。

焙煎とコーヒー豆の話

ライトボディで甘みが強烈! ボリビア レネ&カルメロ農園

Kaldi Fortisでそれなりに満足いく焼き方ができるようになったので、久しぶりに新しい豆を体験。 今回、白羽の矢が立ったのは南米ボリビア! ただ、ボリビアの豆をいざ探してみると、まぁない。流通量が少ないんだろうね。なんとか「生豆本舗」で見つかった…

ボトルエイジドコーヒーを焙煎して飲んでみた

バレルエイジドコーヒーを仕込んだついでに、せっかくだからと、お酒が入っていたボトルにコーヒー豆を入れて寝かすこと約1ヶ月、一足早くボトルエイジドコーヒーができあがった(ちなみにバレルエイジドコーヒーはまだ樽にお酒を染みこませている状態)。 …

今どき珍しいほどの深煎り! 猿田彦フレンチ / 猿田彦珈琲

バレルエイジドコーヒーと合わせて猿田彦珈琲にて購入した「猿田彦フレンチ」をお試し。 フレンチの名のとおり、この豆は最近では珍しいくらいの深煎り。昔ながらのコーヒー屋のごとく、豆は油でテッカテカ。自分で焼くときもここまで深くはローストしないけ…

バレルエイジドコーヒーをつくってみる その2

自家製バレルエイジドコーヒーへの第一歩を踏み出したnine.ten coffee。 しかし実際にできあがるまでにまだまだ時間を要するので、とりあえずカルヴァトスの空き瓶にもコーヒー豆を詰めてみた、という報告をしたのが前回のお話。 でね、ちょっと考えた。 “バ…

初体験。猿田彦のバレルエイジドコーヒーを試してみた

最近、バレルエイジドコーヒーの記事をアップしたり調べてみたりしてはいるものの、肝心なことがひとつ抜けていた。それは、ぼく自身がまだ飲んだことがないということ(笑)。 なんてこった。 ならば買ってみようとネットで調べてみたところ、有名どころと…

バレルエイジドコーヒーをつくってみる その1

ウイスキーの樽にコーヒー生豆を入れて一定期間おいてお酒の香りをつけ、それを焙煎してつくる“バレルエイジドコーヒー”。 それを個人でつくるなんて考えもしなかったけれど、熟成用のミニ樽が売られていることを知り、ならばやってみようと思い立ってしまっ…

Kaldi Fortisを5ヶ月使っての感想と今の焼き方

例年であれば、その年の締めくくりに「今年のできごとTop5」みたいな記事をアップするのだけれど、今年はコロナでどこにも行けていなくて変化に乏しい年だったので、今年の8月から使い始めたKaldi Fortis焙煎機の話を。 1ヶ月レビューは前に書いたけれど、5…

意外とイケる!? 時間差投入のプレミックスを試してみた

Kaldi Fortisの焙煎プロファイルをいろいろと試行錯誤している最中に、ちょっと試してみたこと。 カフェラテ用にマイブレンドのレシピがいくつかあって、高効率化(要は面倒くさい)のために最近はいつもプレミックスで焼いている……のだけど、豆の産地や品種…

カルディのチャフコレクター&クーラーを掃除した

Kaldi Fortisを使い始めて約2ヶ月。バッチ数にして29バッチしか焼いていないにもかかわらず、早くもチャフコレクター&クーラーの汚れが気になり始めた。 とくにファンね。 よく見ると、シロッコファンに汚れがビッシリとついている……というわけで、シルバー…

Colombia Finca La Cuadra / COFFEE COUNTY

福岡の有名なコーヒー専門店のひとつに久留米市の「COFFEE COUNTY(コーヒーカウンティ)」がある。 ぼくも薬院のお店に一度だけ行ったことがあり、浅煎りがそんなに好みじゃないぼくでも、そこでいただいたコーヒーはとても美味しかったのを覚えている。な…

コーヒーの生豆、どこで買う? 2020

前にも書いた気がするけれど、そもそもぼくが自家焙煎を始めたのは、お気に入りのお店が日本を撤退してしまい、そこの豆が買えなくなったことがきっかけだった。 いろいろなお店でコーヒー豆を買っては試し、を繰り返すも好みの豆に出会うことができず、「こ…

カルディの焙煎機「Fortis」を1ヶ月使ってみてわかってきたこと

ユニオンのサンプルロースターからカルディの焙煎機「Fortis」にアップグレードして1ヶ月。 1:3バッチほど焙煎する2:翌週テイスティングして問題点と改善方法を考える3:1に戻る というフローを繰り返すこと3回目にして、ようやくこの焙煎機での焼き方を掴…

Kaldi Fortis(CENTER 306) の焙煎ログを Mac版『artisan』で採る方法

購入した3代目焙煎機である Kaldi Fortis。 使い始めるまでに収納ボックスを製作して、キッチンに焙煎機のセットアップも完了、さあテスト焙煎をするぞ! という段階になって、新たな問題が発生。 ローストログを採るソフト『artisan』に温度データがこない……

カルディ焙煎機「Fortis」ファーストインプレッション

というわけでカルディの焙煎機「Fortis」を使い始めたので、ファーストインプレッションを。 焙煎機のセッティングに10分かかる 前にも書いたように、うちはマンション住まいなので焙煎機を出しっぱなしにはできず、使うたびに設置する必要がある。 今のとこ…

マンションにおける Kaldi Fortis の保管方法

うちはマンション住まい。ごくごく普通のファミリータイプの物件。今までは手回しのサンプルロースターだったので大して問題にならなかったけれど、Fortisになると話は別だ。それはなにかというと、“焙煎機の収納をどうするか”問題。 これが、前回のエントリ…

Kaldi Fortis焙煎機、到着!

注文していた3代目焙煎機「Kaldi Fortis」が到着〜。 注文して約2週間で着弾。もうちょっとかかる予定だったけれど、最速の予定日よりも3日早い到着となりました。これはうれしいね。 というわけで、開封の模様を写真で簡単にレポート。 ↑「Kaldi Fortis」の…

上質だけど普通!? グアテマラ セイバツリー マヤ

グアテマラの名産地といえばウエウエテナンゴ。前にウエウエテナンゴの豆を試したことがあって(名前は失念)、わりと好印象だったので別の豆を試してみることに。 「セイバ ツリー マヤ」という名前の豆で、なんでもグアテマラの国木である“セイバ”にちなん…

3代目焙煎機「Kaldi Fortis」を注文してしまう

コーヒーの焙煎を始めて5年。アウベルクラフトの焙煎機、ユニオンサンプルロースターときて、ついに3代目の焙煎機として「Kaldi Fortis」を注文してしまった。もちろんチャフコレクターも一緒に。 正直なところ、サンプルロースターにそこまで大きな不満はな…

クセが少なめの上等なエチオピア。ゴチチ サンドライ G1

ここのところエチオピアの豆というと、なにかとその名前を聞くことが多いMETADという会社。 2006年のWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)チャンピオンがオーナーのエチオピアを代表するコーヒー農園で、今やMETAD社が扱う豆は世界中のロースターから…

続・タイのコーヒー豆 チェンマイ80

このエントリーにも書いたタイのドイチャン。なかなか気に入ったのでリピートしようと思ったら……在庫なし……。 そもそもタイの豆は日本の流通量が少なくて、ドイチャンの豆を探すもほかに在庫を持っているお店がみつからず、諦めかけていたそのときに発見した…

これはレベル高し! タイ ドイチャン

随分前にタイのオリエンタルファズをお試ししたことがあって(ブログを始める前の話)、焙煎技術こそ未熟ながらも、なかなか美味しかった記憶があり、ふたたびタイの豆を試してみたくなり、買ってみた。 タイのコーヒーといえばココ! と言わんばかりの名産…

SCAJ2019でもらった“エチオピア・グジ・アンドロメダ・ウラガ Washed G1”を焼いてみた

昨年の「SCAJ2019」でもらった豆を今ごろ焙煎。このエントリーと、このエントリーに続く第3弾。せっかくもらったのに、思わず半年も放置してしまった……。 リージョンはエチオピアのグジ。 いつもの深さまで焙煎して、翌日、カフェラテに。 グラインド中の香…

久しぶりの焙煎やり直し。そして最初の記録ノート終了

ああー、失敗してしまった。久しぶりに失敗だ。 ここのところ、カフェラテ用のブレンドが固まってきたので、ちょっとだけ焼き方を変えてみた。すると、どうだろう。大失敗さ(泣)。 なにを変えたかというと、焼き工程に入って火力を上げたタイミングで、少…

インドネシア・ガヨ・ワイニー

“おもしろそうな豆ないかなー”と生豆屋さんのサイトを巡回していたら、ふと目にとまった「インドネシア・ガヨ・ワイニー」。 要するにインドネシア・ガヨマウンテンのワイニー精製というやつかな? と、見てみると、どうやらそうっぽい。ワイニー精製という…

コーヒー生豆を真空パックで保管するようにした

コーヒー関係の書籍やネットの情報を見ていると、コーヒー生豆についてよくこのような主旨の記述を見かける。 「コーヒー生豆の保管は、光と温度と湿気にさえ注意しておけば、そこまで神経質にならなくていい」というもの。 つまり、ざっくり“袋に入れたまま…

2020年初焼き

開けましておめでとうございます。というわけで、2020年初焼き。 帰省先から帰ってきて、その日の夜のうちに焙煎。地味〜に疲れてるけど、やっておかないと気が済まないという(わかる人にはわかるはず)。 例によってシングルオリジンではなく、プレミック…

SCAJ2019でもらった“フルッタ・メルカドン”を焼いてみた

「SCAJ 2019」の「セラードコーヒー」のブースでいただいた豆、第2弾。 この豆は「特徴がある豆」というリクエストで推薦された、ブラジルの「フルッタ・メルカドン」という商品。 ポルトガル語で“フルーツ市場”を意味する言葉なんだとか。 最大の特徴は、“…

SCAJ2019でもらった“ブラジル 手摘み完熟”を焼いてみた

「SCAJ 2019」に行ったとき「セラード珈琲」のブースでいただいた「ブラジル 手摘み完熟」をローストしてみた。やろうやろうと思っていて、ようやく。 この豆は、ブースの方に「深煎りにするとチョコレートフレーバーが強く出る豆」というリクエストで白羽の…

プレミックスをいろいろとテスト中

最近、生豆をあらかじめブレンドしてから焙煎する「プレミックス」をいろいろと試しているところ。 ずいぶん前、焙煎後の豆をブレンドするアフターミックスを試行錯誤しているとき、同じ比率でプレミックスを試してみたら飲めたモノじゃないシロモノになって…

ヘイズバレーエスプレッソ / ブルーボトルコーヒー

このあいだ所用で秋葉原へ行ったときに、久しぶりにブルーボトルで豆買ってみようかと思い立ち、「ブルーボトルコーヒー 神田万世橋店」へ。 この店、なんでもテイクアウト専門店らしく、“ちょっと豆でも”というニーズにもってこい。 秋葉原から万世橋を渡っ…